わたしとトムおじさん の商品レビュー
ハーフの女子中学生とその叔父さんのお話。 口下手で非社交的だけど 手先が器用で頭も良くて優しい、っていうのは 良キャラの王道だとは思うけど、 起こる出来事もなんとなく予想できる 範囲内で特に大きな感動もせず。 帆奈のおじいさん(トムおじさんの父親)が 江戸っ子のようだ。 東京...
ハーフの女子中学生とその叔父さんのお話。 口下手で非社交的だけど 手先が器用で頭も良くて優しい、っていうのは 良キャラの王道だとは思うけど、 起こる出来事もなんとなく予想できる 範囲内で特に大きな感動もせず。 帆奈のおじいさん(トムおじさんの父親)が 江戸っ子のようだ。 東京バンドワゴンの勘一じいさんを思い出す。
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久しく(という程では無いけど)小路さんを読んで無いなと、本屋さんの検索システムで探して見つけた作品です。 小路さんらしい温かみのある作品。でも出来はもう一つかな。 全体に話が出来過ぎなのです。良い人ばかりが出てきて、ハートウォーミングな話が続く。それ自身が悪い訳では無いし、私はそ...
久しく(という程では無いけど)小路さんを読んで無いなと、本屋さんの検索システムで探して見つけた作品です。 小路さんらしい温かみのある作品。でも出来はもう一つかな。 全体に話が出来過ぎなのです。良い人ばかりが出てきて、ハートウォーミングな話が続く。それ自身が悪い訳では無いし、私はそういう話が好きなのですが、やはり「ばかり」だと辛い。というか、「浅さ」を感じてしまう。 まあ、風邪を引いてダウン中に読むのには適した本でしたが。
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社会からちょっとずれてしまった人たちの、あたたかい物語。 現代の問題が浮き彫りになっています。 私たちはトムおじさんやハンナのような素敵な人たちを、一時の感情でほっておいていいのでしょうか。
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- ネタバレ
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おとぎばなしの様な表紙が可愛くて 迷わず手にとりました。 森林のなかにある明治建物村を舞台に 弱い・・・トムおじさんと関わりながら、 姪っこ帆奈が成長していくお話しです。 穏やかな日記のような小説でした。
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