羅生門 の商品レビュー
子どもたちに和のものを呼んでいます。 陰陽師、のぼうの城と映像イメージを取得したところで、この絵本。 翡翠の勾玉や、生きるために悪事を続ける痛みが平気になるくだり、育ての親の死に、名乗らない母など、染みるエピソード満載なので、高学年での読み聞かせに、、、と思いました。
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中学生に読んだときは内容がいまいち理解できず、ずっとモヤモヤしていたが、今一度読んでみて納得できた。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
母に捨てられた男の子は、盗人に育てられるが、その仲間も処刑され心が荒み鬼となる。 ある日老婆に親切にされ、ゆきまろは人に戻り、もう一度人として歩み始める。 「悲しい心にオニがきて 人の心はすさんでいく やさしい心にふれたとき オニはどこかにさっていく」 冒頭のこの文が気に入った。
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