正義のフロンティア の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
[ 内容 ] ロールズが正義の主題から排除せざるをえなかった存在者たち。 さまざまな学問分野を横断しつつ、センを踏まえた独自の可能力アプローチによって、現代リベラリズムに一石を投じる。 [ 目次 ] 第1章 社会契約と正義の未解決の三つの問題 第2章 障碍と社会契約 第3章 可能力と障碍 第4章 相互有利性とグローバルな不平等―国境を越える社会契約 第5章 国境を越える諸々の可能力 第6章 「同情と慈愛」を超えて―人間以外の動物のための正義 第7章 道徳情操と可能力アプローチ [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]
Posted by
動物のところでは相当苦しんでいる。穏健で洗練された功利主義者になった方がよさそう。 神島先生の翻訳は安心して読めていいね。
Posted by
- 1