くるねこ(10) の商品レビュー
暮らしている動物が亡くなる度に読み返しては、泣きながら救われているくるねこさんの漫画です。特に長く一緒にいたもんさんの話は、こんな素敵な極楽浄土があるならうちの子達も幸せだと思い救われます。
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もんさんとくるさんの距離感って他の子たちとはちょっと違って少し他人行儀な感じがしてましたが、でもやっぱり愛情は積み重なっていて。「もんさんはずっといい奴だった」という言葉で号泣。かわいかったねえ。
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読み始めから声を出してわらっちゃった。私は犬派だけど、読んでいると「猫もいいなぁ」と、毎回思ってしまう。観察力と表現力と愛情の塊。もんさんファンは、買わなきゃだめな一冊です。ジョイナスがツボでした。
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くるねこさんと猫の日常を書い猫マンガです、猫好きにはたまらない本です、そうじゃない人でも楽しめます、猫を飼っている人はマンガの内容を見ると『あるあるウチの猫もこういう事ある!!』と共感出来る場面が多々あると思います、猫の個々の個性が強すぎてついつい笑ってしまうのですがでもサヨナ...
くるねこさんと猫の日常を書い猫マンガです、猫好きにはたまらない本です、そうじゃない人でも楽しめます、猫を飼っている人はマンガの内容を見ると『あるあるウチの猫もこういう事ある!!』と共感出来る場面が多々あると思います、猫の個々の個性が強すぎてついつい笑ってしまうのですがでもサヨナラしてしまう猫とかいるとこっちまでつい涙目になってしまいます(´;ω;`)
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※このレビューにはネタバレを含みます
先頭の写真を見て、思わず涙ぐんでしまった。 オッドアイ(左右の目の色が違う)のもんさん。 なかなか買い手がつかなかったらしい猫がおまけつきで1000円だった話もある。 実物の漫画の風貌が写真とは全く違う感じがするのに、 くるさんの心に写る姿がこうなんだろうなと分かる気がする。 猫目線で語れるからこそ、悲しみが。 福島猫のお世話もご苦労様です。 最近、立ち読み(漫画喫茶での座り読み)だけだったのに、 久々に購入しました。
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ブログで読んで泣いたのにも関わらず、また本を読んで泣く。 必ずやってくるものではあるけれど、やはりお別れは辛くて悲しい。 ただの一ファンがこんななのに、ご当人の悲しみや如何ばかりか・・・。 くるさんの死を描く姿勢は優しい。 「くるねこ」でお馴染みの番頭さんはもちろん、やつがれの...
ブログで読んで泣いたのにも関わらず、また本を読んで泣く。 必ずやってくるものではあるけれど、やはりお別れは辛くて悲しい。 ただの一ファンがこんななのに、ご当人の悲しみや如何ばかりか・・・。 くるさんの死を描く姿勢は優しい。 「くるねこ」でお馴染みの番頭さんはもちろん、やつがれの宝船やトラの渡し舟(?)。 どれも読んで救われる。 涙が悲しいだけのものでなく温かい涙に変わる。こんな風に死を描ける人を他に知らない。
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生き物を飼う以上生死は避けて通れない問題であるが、この作家は真面目に取り上げているなと思う。出会いがあれば別れもある。また毛皮を着替えて出会えると良いな…
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巻頭カラーのもんさんの写真からもう、涙が止まらない。。。 スコティッシュ・フォールドのミックスにして おまけつき1000円という破格値だったにも関わらず いつも高貴なオーラを漂わせて、くる家に君臨していたもんさん。 最後までくるさんをじっと見つめて、永遠の17歳になったもんさん...
巻頭カラーのもんさんの写真からもう、涙が止まらない。。。 スコティッシュ・フォールドのミックスにして おまけつき1000円という破格値だったにも関わらず いつも高貴なオーラを漂わせて、くる家に君臨していたもんさん。 最後までくるさんをじっと見つめて、永遠の17歳になったもんさん。 くるさんの偏頭痛も、乙女さんの腰痛も持っていってくれたもんさん。 ほんとにありがとう。またね。 もんさん亡き後、もんさんが病院通いに使っていたキャリーバッグに 閉じこもって出てこなかったポ子ちゃんや もんさんを亡くして気落ちしているくるさんに たまにはやさしくしてやろう!と決意して待つ猫医者さん、 もんさんを亡くした自分を気遣うであろう猫医者さんに 元気をアピールするぞ!と決意して病院を訪れるくるさんに 悲しい涙やら、切ない涙やら、愛おしい涙やら、温かい涙やら いろんな涙が溢れて、やっぱり素敵なくるねこ第10巻。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
のんびーりゆったーり かわいい いっぱい居すぎて混乱することもある。 猫との意思疎通はきっとこんな感じなんだろうなぁ。 オノマトペが素敵に不思議! もんさん・・・。 泣けた。 どうか安らかに。
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作者である くるねこさんと猫たちの距離感が好きで楽しみに読んでいるシリーズです。今回は、もんさん への優しい追悼集となってしまいました。(涙) くるねこさんは、猫たちに向かって、自分のことを「おばさん」って言うんだよね。 私は、うちの猫たちには「お母さん」って言います。...
作者である くるねこさんと猫たちの距離感が好きで楽しみに読んでいるシリーズです。今回は、もんさん への優しい追悼集となってしまいました。(涙) くるねこさんは、猫たちに向かって、自分のことを「おばさん」って言うんだよね。 私は、うちの猫たちには「お母さん」って言います。たぶん、猫の飼い主のほとんどはそう言うじゃないかな。「お母さんのところにおいで」「お母さんは買い物に行ってくるから、お利口で待っててね」なんて。 でも、くるねこさんは、私は猫を産んだ覚えはない、と言っておられて、また、そんな疑似家族のようなベタ甘路線はイヤ、というか、照れるんだと思う。だからこそ、行き場のない猫を躊躇なく引き取って(だって、道で捨て猫を見つけたらその場で連れ帰ることにしてって言うんだもの。あれこれ迷って結局は引き取るんだから、迷うだけ時間の無駄だってことで。)自分の家にそのままいさせたり、他の飼い主を見つけたり、ができるんでしょうね。 くるねこさんが描く猫たちは、みんなそれぞれ違っていて、みんな可愛くて、みんな可笑しい。 で、くるねこシリーズが始まって以来の大立者、金目銀目のスコッティッシュ・フォールド(立ち耳だからそうは見えないけど)が今年の4月に永眠。随分前から体調が悪くて、薬や療養食の日々だったけど、「私とお撫でなさい」のキャラから、もんさんはずっと生き続けてくれるような気がしていた。 くるねこさんのブログは私の毎日の楽しみで、ネットならではのスクロール感を活かした漫画には笑わせられたり、驚かせられたり。で、もんさんのその日、は、くるねこさんらしい抑制のきいた描写で読者に報告され、それはあまりにも突然だったために、すぐには理解できなかったほど。 すぐに思ったのは、くるねこさんは大丈夫だろうか、ということだったけど、私は大丈夫です、とわざわざ読者への気遣いまで示してくれ、でも、だからこそ、くるねこさんのお気持ちにはたまらないものを感じた・・・・。だって、くるねこさんにとっても読者にとっても、もんさんは超特別の存在だったから。(あ、でも、他の猫たちも考えてみればみんな特別だよね。) 私はブログで見てすぐ、娘に電話して、くるねこのブログを見なさい、と伝えた・・・。 とっても、もんさんが逝った、とは自分の口から伝えられなかったからなんだけど。 この10巻には、在りし日のもんさんの姿やエピソードが優しく載せられていて、そこが悲しいながらも嬉しかった。また、新しい猫たちの話も日々のこととして描かれていて、くるねこさんの日常はちゃんと廻っていってるんだな、とも。 生き物と暮らす、ということはイコール、いつかその生き物を見送らねばならない、ということになるんだけど、そこまで含めての猫の“恩恵”なんだな、と変な言い方だけど思います。
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