スモールハウス の商品レビュー

高村友也【著】

2015/04/01

わかりにくい。海外のスモールハウスを建てた人を紹介しているのだが、その言葉がスモールハウスを建てた人の言葉なのか、著者の主張なのか混然としていてすっごくわかりにくい。エコロジーまではよしとするとしても大量消費社会との決別とか軽自動車に乗るようになったとか誰が言った？ってことがでてきて、小さい家を建てて住んでますってことだけでいいでしょうと思ってしまうのは私がへそ曲がりだからでしょうか。
小さい家がいいよねってことだけだったら、わざわざ海外から引用しなくても昔から日本には庵とかあるのだからその辺りに触れてもいいのではないかなあと。(物欲とか所有欲とかも禅との関連に触れてもいいと思う）
発行から数年たってからなのかちょっと時代が違う感覚を覚えた。
紹介された家はどれもかわいくてよかったです。

2014/11/07

読んだ後に自分の周りを見渡すと、
無くても良いものがちらほらと。
消費しないこともまた難しいのだな。
現在では彼らの様な暮らし方をする方が贅沢なのかもしれない。

2014/07/25

　以前読んだモバイルハウス書から繋がった本。こちらも色々思考を巡らせられる面白い本。単純に１stハウスとして本気で考えてもよいと思えた（家族持ちでも）。哲学的考察や、資本主義、超経済型社会への疑問、警鐘もあるだろうが、それはともかくとして、色んな意味でシンプルを極めることが可能になる、と説く。また、シンプルという言葉にとりつかれなくても良いとも。
　事例が海外ベースなのだが、国内でも最近増加傾向にはある。狭小住宅をさらにすすめた感じで、専門の設計業者もあるみたい。都心の放置物件を更地にし、そこに４、５世帯でスモールハウス団地とする、という手もあるだろう。余裕があれば、そういう家を複数所有し、循環する手もある。これは楽しい世界かと。

2014/05/16

スモールハウスという、３坪の家について書かれた本です。溢れかえった物やサービスに囲まれていると、それらは本当に必要なのだろうかと思うときはありませんか。そんな疑問を感じたことがある人は、是非この本を読んでほしいと思います。

ただの小さい家の解説本ではなく、もっと根源的な問題を問いかけてくれます。自分がどうやって生きていきたいかを、この本を読んでじっくりと考えましょう。小さい家を作る作らないではなく、自分らしい生き方とは何かを考える１冊です。

本当の自由を手に入れる

2013/07/10

http://staygold1979.blog.fc2.com/blog-entry-481.html

2013/04/27

小さな家に住みたくなる、とまでは言わないけど、今すぐ部屋にあるそんなに必要じゃないものを処分したくなる、そんな本。そうなんだよなー、いろんなものを手にいれてみても、心は幸せにならないのかもしれないな。

2013/03/03

"住"に関する哲学的な本。"住む"とは何かを考えなおすいい機会をもらった。こういう考え方には宗教的な魅力を感じる。著者はブログもやっていてそちらも面白い。

2012/11/26

シンプルライフを送りたい自分としては、かなりきょうかんできる生き方。小さな家に住んで自分の好きに生きながら、結果環境にも良いという暮らし。セカンドライフとし是非やりたい。

2012/11/10

小さい家にしか、住めないのではなく、何が大事かを選択した結果が、このスモールハウス。
必要ないものを排除するのではなく、自分が好きなものだけを大事にしたら、自然とこうなったというのがいい！！
土地の狭さは関係ない。
アメリカで、これだけ支持されている。
不便どころか、羨ましい。

2012/11/05

なぜスモールハウスなのか。家が小さければ無駄なものをため込むスペースがなくなり自ずと断捨離。小さいながらも自分の意識がすみずみまで行き届き完全に支配できる世界を得られる。アメリカでは、smallというよりtinyとされる。 オフグリッド。