1,800円以上の注文で送料無料

「ダメな私」にマルをする の商品レビュー

3.4

11件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    3

  3. 3つ

    4

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2024/08/26

私が私を否定したり、蔑んだりすることで避けられることもあるが それは一時的な逃避であり、やりすぎると本来の私に戻れなくなる。 そんなときに、早い段階でマルをつけてあげる。 自分でマルをつけられないなら誰かにつけてもらうのもいい、でも最後は自分でつけられるようになってほしい、と願う...

私が私を否定したり、蔑んだりすることで避けられることもあるが それは一時的な逃避であり、やりすぎると本来の私に戻れなくなる。 そんなときに、早い段階でマルをつけてあげる。 自分でマルをつけられないなら誰かにつけてもらうのもいい、でも最後は自分でつけられるようになってほしい、と願う。

Posted byブクログ

2024/03/28

私は見栄張りなとこが ある。 私は八方美人なとこが ある。 私はうっかりなとこが ある。 けれど、私がいないと 楽しいことも美味しい ものもない。 素敵な香りに包まれて 気分が華やぐことも、 ぬくぬくしてボーっと くつろぐことも。 だから、私は生まれて 本当によかった...

私は見栄張りなとこが ある。 私は八方美人なとこが ある。 私はうっかりなとこが ある。 けれど、私がいないと 楽しいことも美味しい ものもない。 素敵な香りに包まれて 気分が華やぐことも、 ぬくぬくしてボーっと くつろぐことも。 だから、私は生まれて 本当によかった。 私は私にマルをしよう と思う。

Posted byブクログ

2023/12/05

私は私。これでいいのだ。 きれいになる、これって何のため? 人間は生まれる前から怒っている。 過去の栄光にすがってもいい。 仕事ミス 謝罪 今やるべきこと これから気をつけること どんなに気が合う相手でも、ひとりひとりは別の人間

Posted byブクログ

2020/09/27

自分に自信が持てなくなったので手に取った。 現代は女性にとって生きづらいということを、精神科医の視点から説き、特別悩むことではないと肯定することで、気持ちを穏やかにしてくれた。 本の中盤は患者さんの事例が多く、何を言っているのか分からない、又は読んでいると気持ちが滅入ることもあ...

自分に自信が持てなくなったので手に取った。 現代は女性にとって生きづらいということを、精神科医の視点から説き、特別悩むことではないと肯定することで、気持ちを穏やかにしてくれた。 本の中盤は患者さんの事例が多く、何を言っているのか分からない、又は読んでいると気持ちが滅入ることもあった。共感しすぎる人にはオススメしない。 しかしこれらの事例によって、悩んでいるのは私だけではない、特別おかしいことではない、と思えたのもある。 ふとした時に本のフレーズを思い出し、自分にマルをつけて生きていきたい。

Posted byブクログ

2019/10/23

周りの人を傷付けていない自信のある人に読んでほしいと思います。もっと沢山の人に読んでほしい、拡散を希望したいレベルです。 マタハラ、マタハラって言いますけど、マタハラされてる人の仕事を肩代わりしてる人に焦点が当たったことがないってことに、気付かされました。というか私が思うに、〝マ...

周りの人を傷付けていない自信のある人に読んでほしいと思います。もっと沢山の人に読んでほしい、拡散を希望したいレベルです。 マタハラ、マタハラって言いますけど、マタハラされてる人の仕事を肩代わりしてる人に焦点が当たったことがないってことに、気付かされました。というか私が思うに、〝マタニティーハラスメント〟って言葉を作るより先に改善方法を考えて解消すべきだと思いますね。 あと、子供の夢は親が邪魔すべきではないです。私も、私の将来について、希望を述べた時、親に文句を言われて、すごく悩んだことがあります。というか、今現在も悩み中です。全ての母親、母親になる人に読んでほしいです。

Posted byブクログ

2018/07/28

2018年7月28日読み終わり 表紙のイラストがシュールで癒し、目につく! タイトルの字体が教授の堅苦しいイメージ、香山さんぽくないゆるゆるな字体がびっくりした。 はじめに、患者の女性の話、いざとなると不安になってしまうこと、環境変化に不安になるに共感した。 本の紙がツルツルして...

2018年7月28日読み終わり 表紙のイラストがシュールで癒し、目につく! タイトルの字体が教授の堅苦しいイメージ、香山さんぽくないゆるゆるな字体がびっくりした。 はじめに、患者の女性の話、いざとなると不安になってしまうこと、環境変化に不安になるに共感した。 本の紙がツルツルしていて、上質。 親の顔色を見て、人生の進路を決めてしまう人が多い共感。 自分の意見を我慢する 所々で出てくるフロイトや哲学書の言葉引用が難しい。 男性より女性が悩みがちだけど、そんなことはないと思う。 申し訳なさを娘は感じてる。 真面目な人を利用し仕事を、押し付ける。 行き過ぎた若さへの拘り SNSに取り憑かれる、感情輸入しやすいので程々に。 ダイエットは自分のためじゃなく他人のためにやってる。 嫌なことは避けられないから傷ついた時は「今だけだから」と思うようにする。 怒るのは一時のヒステリック、すぐに落ち着くでしょ!って思うようにする。 もし、イラついたら過去の成功したことを思い出す。 結論が曖昧なところがある。 会社では上司や他の人ともあくまで会社の関係で止めて深入りしないこと。 なんでも深入りする前に解決! 人に合わせるのは少しずつ変えればいい。 嬉しい意見でした。

Posted byブクログ

2017/02/22

2017.2.22 8割は「こんな悩みを持つ女性達がいる」というある意味紹介文。 分析も入るが、「自分にもこういう所あるなぁ」と共感できることが大事なのかもと感じた。 締めくくりに、「起きてしまった負の感情を抑え込むことが大事」とある。 これは近頃よく見る「自分の感情を誤魔化すの...

2017.2.22 8割は「こんな悩みを持つ女性達がいる」というある意味紹介文。 分析も入るが、「自分にもこういう所あるなぁ」と共感できることが大事なのかもと感じた。 締めくくりに、「起きてしまった負の感情を抑え込むことが大事」とある。 これは近頃よく見る「自分の感情を誤魔化すのはかえって後になってぶり返す」と相反するようにも感じたが、実際自分でも嫌なことがあった時、繰り返し考えてしまうことでしっかり脳に焼き付けてしまった感覚もあるので、一理あると思うし、嫌な出来事自体を忘れやすくなるようにも思う。 自分と他人を比較しないこと、嫌な感情を起こす出来事からは意識をそらすこと、自分を褒める人(他人でも自分でも)といる時間も必要、まずは自分のやれている事に目を向けること。

Posted byブクログ

2015/04/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

精神科医として色々な女性を見てきて、様々な角度から女性の生きづらさについて書いた本。 中でもやはり、と思ったのは、現代は女性が自己肯定感を持ちにくい社会であるということ。男性の場合は、仕事を頑張れば、収入が上がれば等明確なゴールがあるのだが、女性の場合、生き方が多様化されてきてしまっているがゆえに「こうあれば正解」というのがないのだ。 「女性も仕事を持つべき」もあれば、「子どもを出産するのが社会貢献」という考えもあり、「仕事を辞めるべきではない」という考えもあれば、「子どものために母親はいてあげるべき」という説もある。結局女性には正解が見えにくいがために、別の生き方を見せられると、「自分は本当にこれで良いのだろか」と不安になるのだ。このことは、自分や自分の周りを見ても、非常に納得させられる。 だからこそ、自分を認めてあげ、自分を自分でほめてあげることが大切だと著者は言う。つまり、自分に○をするということなのだ。 そして以下抜粋 「失敗したり傷ついたりしたときに、それをなるべく軽くすませること。傷を受けた直後、「気にしない、気にしない」「今だけ、今だけ」を受け流すようにすること」 例え自分が自覚していようと、していなかろうと、「あぁ、自分はこんなところで生きづらさを感じていたのだ」と分かるためにも、是非読んでみて欲しい。

Posted byブクログ

2012/12/22

妙齢の女性には心当たりがあることばかりの本だと思います。私も読んでいて、『あー、これわかる……』という事例が多かったです。 ただ、あまりこう考えればすっきりする。という明確な回答はなかったので☆は控えめにしておきます。 読んでみて、こういうマイナス感情、後ろ向きな気持ちを抱えてる...

妙齢の女性には心当たりがあることばかりの本だと思います。私も読んでいて、『あー、これわかる……』という事例が多かったです。 ただ、あまりこう考えればすっきりする。という明確な回答はなかったので☆は控えめにしておきます。 読んでみて、こういうマイナス感情、後ろ向きな気持ちを抱えてる人は多くて、特別なことではないんだと思えたことはよかったと思います。

Posted byブクログ

2012/12/15

20代前半の頃はこういう生き方指南というか人生訓みたいなものを読んでもピンと来なかったけど、最近はストンと自分の中に落ちてくることが多くなった。時間を取らずにサクサク読めるのでもっとこういうジャンルを手に取るといいのかもしれない。

Posted byブクログ