部活で俳句 の商品レビュー
中高生に俳句の魅力を伝えるにはどうしたらよいのかと 感じていたときに、図書館でこの本を見つけた。 高校生向けに書かれているが、内容は俳句が 全く初めて、というひとよりも、少し俳句を作ってみて 「俳句ってこんな雰囲気かな」と思っている人が読んだ方が よいものだった。 今後、俳句...
中高生に俳句の魅力を伝えるにはどうしたらよいのかと 感じていたときに、図書館でこの本を見つけた。 高校生向けに書かれているが、内容は俳句が 全く初めて、というひとよりも、少し俳句を作ってみて 「俳句ってこんな雰囲気かな」と思っている人が読んだ方が よいものだった。 今後、俳句を作り続けるにあたって、思い起こしたい 言葉がいくつもみつかった。 例にとられている高校生の句も素敵で、ぜひ、俳句だけでなく 何か作ろうと漠然と思っている人に読んでもらいたいと思う。 ストレートな物言いも心地よかった。
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ダンス部と俳句のコラボ、しかも高校生が、というふれこみだったが、それは冒頭だけで、後はもっぱら俳句の話。ちょっと期待はずれ。ただ誰でも俳句が作れそうな気はしてくる。
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タイトルと、岩波ジュニア新書から出版ということからも判るとおり、子供向け俳句入門。野球名門校で俳句部を作っただけあり、子供にも俳句の神髄がわかるし、俳句作ってみようかなとも思う。
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俳句同好会とダンス部の合体!という著者の経験を踏まえた第一章のストーリーが面白く、このあとどうなるんだろうと期待してたら第二章以降は普通の俳句入門的な内容だったので、ちょっとがっかりした。 とはいえ実例も豊富で写生や季語についての著者の考えも示されていて、俳句入門に良い本である。
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