田母神俊雄のそうだったのか!自衛官のホンネ の商品レビュー
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自衛隊へ興味があって読んでみた。 自衛隊の本って、装備とか訓練とかそういう本ばっかりな印象で読んでなかったけどあの田母神さんが「自衛隊、自衛隊員」について質問に答えてくれるということで、まさに知りたかったところの本! おもしろかった!! そりゃ、隊員さんもお偉いさんも戦後日本の義務教育を受けた日本人なんだもんね。 私たちとなにか変わってる訳じゃない。 「特攻隊についてどう思うか」という質問で田母神さんが言ってた言葉が印象的だった。 特攻で散った彼らも死にたくなかっただろうと前置きがあって、 「飛行機の上から見た地方都市が、明日一面の焼け野原になってたらどんな気持ちになるだろう?」と考えたとき、「体当たりしたっていい」と思ったそう。 町が焼かれ、人々の黒こげ死体の散乱してるのを見たら「やるしかない」って覚悟を決めるものだって。 卑怯者となって後何年間か生きるのか、意地を通して今死ぬかという選択で、献身犠牲というよりも意地の問題、美学の問題であって、そういう美学を持って任務に向かうべきだ。
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幹部候補生の部下がって不安とか自衛官の彼氏とメールがとかってゆう自分に身近な悩みに答えてる感じが良かった。偽自衛官とか漏洩についてはもう呆れてものも言えませんわ。
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