78歳いまだまんが道を… の商品レビュー
自分のおじいちゃんとほぼ同じ年の生まれ… 私のおじいちゃんは90超えても生きてます おばあちゃんちにある親の漫画を読んでたから、藤子不二雄の2人の違いはあんまりよく分かってなかったんだけど、この本でよく分かった こないだ高岡と氷見にも行ったので良かった 対照的だけど良い関係...
自分のおじいちゃんとほぼ同じ年の生まれ… 私のおじいちゃんは90超えても生きてます おばあちゃんちにある親の漫画を読んでたから、藤子不二雄の2人の違いはあんまりよく分かってなかったんだけど、この本でよく分かった こないだ高岡と氷見にも行ったので良かった 対照的だけど良い関係性の2人だったんだな すごいな
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記録魔だけど、突き詰めては考えないからやってこられた。酒も強く、外国カジノに一人で行くのやゴルフが好き。なんでも取材で、後で漫画のネタにして取り返せる。人と会って喋るのが好き。 藤本氏は天才で童心を持ち続けた。別れるまでは収入は半分ずつ。 このままでは藤本氏のマネージャーになるか...
記録魔だけど、突き詰めては考えないからやってこられた。酒も強く、外国カジノに一人で行くのやゴルフが好き。なんでも取材で、後で漫画のネタにして取り返せる。人と会って喋るのが好き。 藤本氏は天才で童心を持ち続けた。別れるまでは収入は半分ずつ。 このままでは藤本氏のマネージャーになるかもしれないと悩むこともあった。自分の漫画を見つけた。笑ゥせぇるすまん、怪物くん、少年時代は井上陽水に歌を作ってもらって映画化。毛沢東。プロゴルファー猿。 石ノ森章太郎は天才肌。赤塚不二夫は幸運にギャグ漫画で成功を掴んだ。それまでは大人しかったが、変身した。 最近の漫画は何が面白いのかわからないから選考を降りた。 女性誌連載は挑戦だった。
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藤子不二雄のダークサイド担当であるA先生の自伝。 既に「まんが道」で発表されている、幼少時代から藤子不二雄結成および売れっ子になるまでの経緯から、コンビの解消と本書出版当時の近況迄が網羅されている。 出版時時点でもまだ3本の連載を抱えていたとの事だが、これにはびっくり。 また...
藤子不二雄のダークサイド担当であるA先生の自伝。 既に「まんが道」で発表されている、幼少時代から藤子不二雄結成および売れっ子になるまでの経緯から、コンビの解消と本書出版当時の近況迄が網羅されている。 出版時時点でもまだ3本の連載を抱えていたとの事だが、これにはびっくり。 また、さらに驚いたのは、二人の合作は「オバQ」が最後だったという事。じゃ、とっくの昔に既に合作体制は終了してたんだ! となると、「新オバQ」は合作じゃないということかしら。 子供のころ藤子不二雄の作品はたくさん読んだが、今でも記憶に強く残ってているのは、短編の「マグリットの石」と「ひっとらぁ叔父さん」の2本。 マグリットのシュールレアリスト画家のルネ・マグリットの作品を題材にし、マンガ自体もシュールな内容だったが。私はこれを読んで、マグリットの絵に興味を持つようになり、いまだに彼の作品展があると観に行っている。 「ひっとらぁ」の方は、確か顔がヒットラーに似ていると言われた男がだんだん自分が本物のヒットラーと思いこむようになってしまう、ちょっとサイコなテイストがある作品だったように記憶している。人が少しずつ狂気に落ちていくさまが描かれていて、かなり怖かった。 後年、上記2作品ともA先生の作品だったことを知り、私はF先生派ではなく、A先生は出会ったことを強く自覚した。 本書の出版は2012年なので、その当時で78歳ということは、2021年の現在では何と87歳でまだご存命。 最近さいとう・たかを先生も鬼籍に入られ、この世代の漫画家で、ご存命の大御所クラスはA先生を除けば、ちばてつや先生やちょっと下の世代ではあるが永井豪先生くらいか。 上記お三方が全盛時代のマンガと現在のマンガでは、作品の幅、内容、技術もはるかに進歩しているが、その礎の一部ともなったであろう、3先生にはもう少しがんばっていただき、また新たな作品を発表していただければと切に願う次第である。
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藤子不二雄A先生の、少年時代からデビュー、藤子不二雄時代、今に至るまで60年の漫画家人生を振り返る。F先生と別れるエピソードが切ないけど、お互い尊敬し合ってた感じで素敵。
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小さい頃から藤子不二雄共著と藤子F不二雄氏の漫画、アニメに慣れ親しんできた自分が中学生の頃だったか定かではないが「藤子不二雄ブラックユーモア短篇集」に出会った時の衝撃は忘れない。その藤子不二雄Aこと安孫子素雄氏による自伝的な本書。世界に誇る日本のマンガ史の一部を垣間見る。今度実家...
小さい頃から藤子不二雄共著と藤子F不二雄氏の漫画、アニメに慣れ親しんできた自分が中学生の頃だったか定かではないが「藤子不二雄ブラックユーモア短篇集」に出会った時の衝撃は忘れない。その藤子不二雄Aこと安孫子素雄氏による自伝的な本書。世界に誇る日本のマンガ史の一部を垣間見る。今度実家に行ったらブラックユーモアを再読しよう。
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作家なら誰でも原点となった作家や作品があると思う。ぼくの場合は<藤子不二雄>さんだ。 生まれて初めて読んだマンガは『キン肉マン』。だが、ぼくには合わなかった。人と人が戦う話というのが、ぼくには合わなかったのだ。次に読んだのが大長編ドラえもん『のび太の海底鬼岩城』だった。ある夏休み...
作家なら誰でも原点となった作家や作品があると思う。ぼくの場合は<藤子不二雄>さんだ。 生まれて初めて読んだマンガは『キン肉マン』。だが、ぼくには合わなかった。人と人が戦う話というのが、ぼくには合わなかったのだ。次に読んだのが大長編ドラえもん『のび太の海底鬼岩城』だった。ある夏休みに、のび太たちは海底に沈んだ宝物を探しに出る。ところが、そこには地上侵略を企てる海底国家があった。しずかちゃんをさらわれたのび太たちは否応なくその陰謀に巻き込まれていく。 このストーリーに衝撃を受けた。父の運転する車中で夢中になって読んだ。ぼくは、その日から将来はマンガ家になろうと決意した。それから中学生になった時に読んだ『まんが道』にも大いに刺激を受けた。藤子不二雄さんは、いまだぼくの憧れだ。
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井上陽水の少年時代は、藤子不二雄A原作の『少年時代』の実写版映画の主題歌だったとは知らなかった。 しかも元は藤子不二雄A氏が詩を作っていたが全部井上陽水氏の手によって変わったとは(笑) その他エピソードはどれも大変面白かった!
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バガボンドに感動して井上さんに手紙を出す純粋さ! 偉大なるF氏の相方は力量的にもこの人以外無理だったと思います。だからこそコンビ解散のエピソードも心に残ります。
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「まんが道」の補完資料として読むと良いかも。 漫画家が主人公のマンガを思いつくままに年代別に並べてみると 60年代 まんが道 70年代 愛…しりそめし頃に… 80年代 アオイホノオ 00年代 バクマン
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藤本氏のことを語る安孫子氏。泣かいでかッ…。 テラさんの話も、何度読んでもッ…。 お酒も存分に召される先生がお元気なのは菜食やからかな。 水木先生と同じく、長く描き続けていただきたいです。
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