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新幹線お掃除の天使たち の商品レビュー

3.7

116件のお客様レビュー

  1. 5つ

    20

  2. 4つ

    40

  3. 3つ

    31

  4. 2つ

    8

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    1

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2015/07/26

涙でたー プライドを持って仕事する お掃除の天使たち。 いくつものエピソードが心に響く。 新幹線を綺麗にするだけでなく 困ってるお客様をみたら、 すぐに、手を差し伸べる。 人の命を救う人、目の不自由な人を 案内する人、小さい赤ちゃんを抱えた お母さんに手を貸してあげる人。 快適に...

涙でたー プライドを持って仕事する お掃除の天使たち。 いくつものエピソードが心に響く。 新幹線を綺麗にするだけでなく 困ってるお客様をみたら、 すぐに、手を差し伸べる。 人の命を救う人、目の不自由な人を 案内する人、小さい赤ちゃんを抱えた お母さんに手を貸してあげる人。 快適に旅をして、素敵な思い出を 作ってもらおうという気持ちから 生まれる行動だ。 普通の清掃会社から トータルサービスを目指し 最強のチーム作り上げるための 取り組みがすばらしい。 環境改善、組織編成だけでなく 小集団活動や従業員提案。 現場力をあげるための努力、 すばらしいチームになるためには 継続して、コツコツやることなんだな。 自分は、そこまで プライドもって働いているだろうか、 考えさせられる。

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2015/06/08

サービス・マネジメントについて上司から勧められた1冊。 私たちは何屋なのか? 「誰にも知られたくない仕事か?」 「綺麗にすることだけが仕事か?」 「困った人を助けることも仕事か?」 「転落しそうな人を見かけたら止めてあげることが仕事か?」 「身だしなみを整えて清潔感を自身で体現...

サービス・マネジメントについて上司から勧められた1冊。 私たちは何屋なのか? 「誰にも知られたくない仕事か?」 「綺麗にすることだけが仕事か?」 「困った人を助けることも仕事か?」 「転落しそうな人を見かけたら止めてあげることが仕事か?」 「身だしなみを整えて清潔感を自身で体現することが仕事か?」 「お客様に心地よい旅を提供するために挨拶を欠かさないことが仕事か?」 「清掃を手伝ってくれる人に感謝とポストカードをあげることが仕事か?」 →「私たちの仕事は何?」この問いを常に、何年も持ち続ける。

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2015/05/28

いつもみかける清掃おばちゃんのお話。現場の見方が変わる。人が人を育てるまさに現場の魅力が詰まってる。

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2015/05/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

<良かった箇所メモ> ・自分たちの仕事は清掃だけではない。お客様に気持ち良く新幹線をご利用いただくことだ! ・新幹線劇場。私たちはお客様の旅を盛り上げるキャストなのです ・JR東日本の東京駅の駅長さんとの昼食会をセットし、意見交換の場をつくった ・滅多に入ることのない貴賓室に入らせてもらった ・新聞社に掛け合い、カエル運動の人を目玉として大々的にPRしてもらった ・業務のサービスを複数チームでパネルディスカッション@豪華なホテル ・車両清掃競技会を本物の車両で行う ・よりよい取り組みの具体例を示し、それを実践した人を褒める冊子や、会社として正式に表彰する。「よく褒めた人を褒める」 ・ノリが良くなる言葉を意識的に使おう運動。

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2014/11/14

評判になっているのでという程度が読もうと思ったきっかけだったのだが。 まあ、鉄道にも多少興味はあるし、ビジネススクール系で取り上げられることも多いし。 読んでみて、ちょっと意識が変わった。 「凄い」 確かに多くの人が評価している様に、清掃という現場で活躍している社員のみな...

評判になっているのでという程度が読もうと思ったきっかけだったのだが。 まあ、鉄道にも多少興味はあるし、ビジネススクール系で取り上げられることも多いし。 読んでみて、ちょっと意識が変わった。 「凄い」 確かに多くの人が評価している様に、清掃という現場で活躍している社員のみなさんが凄いことも間違いないが、JRから異動した矢部専務の思いと実行力に圧倒される。 官僚的な組織も、思いと人が居ればここまで変われるのかと。 日本や日本人の素晴らしさはまだまだ健在であると言えるのだろう。 是非、大学経営者層に読んでもらいたい。

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2014/09/18

新幹線の清掃会社 変革の話。 長い年月をかけて、組織を理想的な形 会社理念を自走する組織に変革していったのがすごい

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2014/09/06

テッセイという新幹線お掃除チームが働く中で起こった暖かいエピソードを多く紹介した後に、それらがどうやって起こるようになっていったか企業変革、チームワークの作り方などが紹介された書籍である。 心温まるエピソードには本当にほっとするものが多かった。 その後の今のテッセイがあるのは...

テッセイという新幹線お掃除チームが働く中で起こった暖かいエピソードを多く紹介した後に、それらがどうやって起こるようになっていったか企業変革、チームワークの作り方などが紹介された書籍である。 心温まるエピソードには本当にほっとするものが多かった。 その後の今のテッセイがあるのはなぜか?紹介されたものには感心してしまうものが沢山あった。 はじめに社員の意識を変える。そのためにロールモデルを作り、みんなにそれを見てもらう。 そして社員の環境を整える。 みんなに会社が上司が本気であることを伝える。それはなにかして伝えるのはもちろんだけれど、現場での働きから社員に感じてもらうことももちろんだ。 そうしたうえで社員が自立、自発、自主性を持って動く仕組みを作る。 社員に答えてもらう。 いつかは社員自身が仕組みを考えて動くようにする。 これこそがテッセイが「普通の会社」から「輝く普通の会社」となったプロセスであり、このモデルが「強い現場」や「輝く現場」を作るものになる。 と感じました!

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2014/08/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

エール! (3) (実業之日本社文庫)に収録されている 伊坂幸太郎「彗星さんたち」を読んで興味を持った。 それまでもテレビなどで見て話題になっているということは知っていた。 たかが掃除、されど掃除。 礼に始まり礼に終わって、与えられた7分間で最大限に出来ることをやる。 自分の持ち場が早めに終わったら仲間のところへ駆けつけて チームとして兎に角新幹線を綺麗にして送り出すというところが重要視されている。 表紙にも現場力という言葉があるが、現場の声を大事にしているところが そうしたチームワークに繋がるのだろうと思う。 初めてすぐに順風満帆にここまで来たのではなく たかが掃除、という人もいて軋轢を生みつつも 理解してくれる人が徐々に増えて仲間が出来て、 お客さんの方でもわかって見てくれている人が出てきて だからこそ今につながっているのだなと思った。

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2014/05/29

夢の国キャストのサービス論本と同じで、1つ1つのエピソードは素晴らしいと思う。 一人の専務が中途入社したことで数年かけて社内の空気を一変させて、一流の清掃会社を作り上げていく。 自己啓発本とかってそのマインドとかロジックは素晴らしいな、と思うのよ。 頭では理解しててもそれを...

夢の国キャストのサービス論本と同じで、1つ1つのエピソードは素晴らしいと思う。 一人の専務が中途入社したことで数年かけて社内の空気を一変させて、一流の清掃会社を作り上げていく。 自己啓発本とかってそのマインドとかロジックは素晴らしいな、と思うのよ。 頭では理解しててもそれを行動に移せるかはその人次第で ダイエット本、健康指南本も同じ。 結局私は凡人なのです。

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2014/05/08

遠藤先生が主張する「現場力」なのですね。 現場の人間として、組織を底辺からどう変えていくのか、参考にしたいとおもいます。

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