エディー・ジョーンズの監督学 の商品レビュー

大友信彦【著】

2016/01/24

2015年のラクビーW杯の日本代表ＨＣのエディ・ジョーンズ氏を子供の頃から、まとめあげた一冊。

選手としてのキャリアから、教育者、指導者に変わり、様々な環境で学び、吸収し続けてきた男。

組織を立て直す為に、ハードワークを選手に求めながら、自らもハードワークし続ける姿。

目標に向けて、戦略、戦術を高める姿は、ラクビーに限らず、組織をまとめるマネージャー以上のポジションの方には、ヒントがいっぱい詰まっています。

JAPAN WAY で決勝トーナメントに進んで欲しかった、と思うと残念な気持ちが、湧いてきます。

2012/12/30

アンオーソドックスに戦う
という理屈が、草野球で監督をする自分の哲学と見事に一致しました。監督学が本当に勉強になります。

2012/12/11

結果を出すまでには時間がかかる。それは、そのものを根っこから変えていくから。
人種差別、負けなしの学生時代、所属チームへの不満、そして見つけた自分の進むべき道。彼に教わった人なら絶対に感じているはずの、その監督像からにじみ出る彼のこだわり。
東日本大震災から生まれた「スクラム釜石」。これも彼が関わるNPO法人。日系の母親の元に生まれ、育ったこの日本を背負う彼の背中はかっこいい。
2015年、きっと日本は勝ってみせる。TOP10入りを目指して。

2012/11/28

あの高阪剛さんを特別コーチに招いたとして格闘技ファンの僕が名前を知ったエディー・ジョーンズさんの本。やっぱり『頭の良い』が選手を見るポイントだと。ムエタイのタイ人コーチも同じこと言ってました。普遍的な事だと再認識しました。