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小説・新島八重 新島襄とその妻 の商品レビュー

2.7

6件のお客様レビュー

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2014/01/18

多分大河の便乗商法の一環として再発されたのでは?と思うのだが、ちょっと酷い。 小説だから史実には忠実ではないと認識した上で歴史ものを軽く読むという気持ちで読んで何とか、、、といったところ。

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2013/07/09

八重達が戊辰戦争後に京都の兄覚馬を頼って京都に移り住んだ時から、新島襄と会い、ともに生きた14年の物語です。八重が物語を語ってゆきます。八重と新島襄たちの生きた時代が分かりやすい。同志社大学が、新島襄の強い願いと努力と忍耐、そして多くの人たちの温かい支援によってできてゆく過程が良...

八重達が戊辰戦争後に京都の兄覚馬を頼って京都に移り住んだ時から、新島襄と会い、ともに生きた14年の物語です。八重が物語を語ってゆきます。八重と新島襄たちの生きた時代が分かりやすい。同志社大学が、新島襄の強い願いと努力と忍耐、そして多くの人たちの温かい支援によってできてゆく過程が良く分かります。しかし、八重の語る新島襄は余りにも聖人。私心がなく、神の教えのままに生きたすばらしい人なのでしょうが、完璧すぎます。もう少し人間くさいところも欲しいですね。本当の聖人だったのかもしれませんが。

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2013/02/21

本来なら積ん読にするべき本だが、もう読まないので読了とする。非常につまらない311前の本。311以後、頑張れ福島の流れで大河ドラマも作られたが、本書はそれに乗せて題名だけを変えて再販されたようだ。311以前ならともかく、これを読んでも福島も東北も「頑張ろう」とは思わないほど封建主...

本来なら積ん読にするべき本だが、もう読まないので読了とする。非常につまらない311前の本。311以後、頑張れ福島の流れで大河ドラマも作られたが、本書はそれに乗せて題名だけを変えて再販されたようだ。311以前ならともかく、これを読んでも福島も東北も「頑張ろう」とは思わないほど封建主義に対して疑問を投げかけた本。 新島襄の発言もウーマンリブを思わせるようなセリフになっていたりと、まったくもって当時の状況とも聖書的男女間ともかけ離れた作品になっている。311前なら面白かったのだろうが、「頑張れ福島」を期待して読んだのではっきり言って駄作に思えて読むのも苦痛だった。星は二つ。

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2013/02/20

 壮大な歴史絵巻の前巻「会津おんな戦記」に比すと、なんだか家庭ドラマに落ち着いちゃった感がある。というか、主人公の八重は語り役で、むしろ新島襄の生涯を描いた作品のようだ。  実直に史実をなぞることで、人間ドラマとしての魅力も失った感もあり。しかし、粛々とあぶり出される京都の歴史は...

 壮大な歴史絵巻の前巻「会津おんな戦記」に比すと、なんだか家庭ドラマに落ち着いちゃった感がある。というか、主人公の八重は語り役で、むしろ新島襄の生涯を描いた作品のようだ。  実直に史実をなぞることで、人間ドラマとしての魅力も失った感もあり。しかし、粛々とあぶり出される京都の歴史は興味深い。

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2012/11/21

京の地でキリスト教精神の大学を設立するって大変だったんだ。 京都府や寺院から嫌がらせされて・・・。 一筋縄ではいかない生意気な生徒にも温かく接した襄さんの信仰心の厚さ、夫婦の絆には感動するけれども、八重さんの人生という目線で見ると、 動から静に移ったようで、私には会津おんな戦記の...

京の地でキリスト教精神の大学を設立するって大変だったんだ。 京都府や寺院から嫌がらせされて・・・。 一筋縄ではいかない生意気な生徒にも温かく接した襄さんの信仰心の厚さ、夫婦の絆には感動するけれども、八重さんの人生という目線で見ると、 動から静に移ったようで、私には会津おんな戦記のほうがずっと面白かった。

Posted byブクログ

2012/09/26

京都私大の雄、同志社大学の誕生の歴史がよく解り、当時の日本でキリスト教の布教又、大学の設立等が大変なのがよく理解る一冊でした。 新島八重の波乱万丈の人生、来年の大河ドラマも楽しみですね。

Posted byブクログ