狼は魔法を の商品レビュー

懐十歩(著者)

2012/09/16

花屋の話はちょっと苦手だったけど、表題好きだ。永瀬くんが好きすぎて、幸せになってもらいたいから、先輩との続きをぜひ描いてもらいたいｗ

2012/09/12

初コミックとは思えないクオリティー。とても好み。難点を言えばトラウマorコンプレックス持ちの頑なな受けというのが二篇とも同じということ。だけど作り出す雰囲気がとても好き。この方は作家買いしていこうと思いました。

2012/09/10

初コミックスという事でしたが、、面白かったです♪ 狼の樋口×永瀬のHシーンがなくて残念でしたがw、読み終わりはスッキリ出来たので良かったです(#^^#) あとがきで 狼カプの続編を匂わせてくれているので、次回 Hな樋口先輩に期待です♪♪www

2012/09/09

なんというか、好みの部類な絵柄雰囲気でしたー。

ただ批判のつもりはないけれど、ネガティブな自分は全体的に読んでいて鬱になった。ちょうどいいかんじに落とされるからかな？
花屋のおじさんにしろ永瀬くんにしろ心の闇(笑)が深くて、それをがっつり救ってくれそうな二人が相手と。
狼は魔法を、は書き下ろしの続きが気になりました。樋口先輩の独占力がこれからどう変化していくのか気になる。作者さんもまた機会があればとおっしゃっているので、是非楽しみにしたいです。

2012/09/01

新人作家の初単行本、という体の作品は初めて読んだかもしれません。
表題作も花屋の話も、主人公側の抱えている悩みやトラウマが、ゲイだからとか男だからとか抜きにして、ある意味女性でも共感できる部分がある。特に花屋の話の方は個人的に感情移入しやすく、ラストに良い相手と結ばれたところでぶっちゃけちょっと妬けた…笑　羨ましいなぁ！男性でも女性でも、自分のことを理解してくれる相手に出会えることが、一番の幸せなんだろうなと素直に思える作品でした。
表題作の方は、過去編としてバッドエンドを収録していたところが良かったです。相手の男ひどいな、と思いつつも、小悪魔的で「女」という存在に反感を持つ主人公自身も、割と小憎たらしい子なんだろうな。でも健気に理想を抱える寂しい子だから、読み手はつい応援してしまう。相手の先輩のキャラがまた良くて、攻というポジションだけに自分から攻めていったり言葉を尽くしたりするキャラが多い中、攻めず語らず動かず（でも肝心なところではちゃんと全部やる）、で地に足の着いたキャラだったからこそ、この話はしっかり収まったんだろうと思います。
次はどんな話が出てくるのか、今後の活躍に期待。

2012/08/26

パケ買しました。表題作の他に一編。淡々とした絵に人物の気持ちがきちんと描かれているのですが、本当にゆっくりとした進み具合に感じられ、もどかしい気持ちやじれったい気持ちになりました、エロは無いです、これからが期待。

2012/08/26

大きく分けて２つのカップルのお話が収録されていますが、どちらもどこかほろ苦く、完結しているのにこの後のお話が読みたくなってしまいます。

清掃バイト×お花屋さんのお話は、「ヤクザ花屋」とまで言われるコワモテの、でも実はとっても真面目で繊細なお花屋さんがカワイイです。

大学生先輩×後輩のお話は、後輩くんの高校時代の苦いお話を１話使って丁寧に描いてあるので、その後、大学生となった彼の行動がよくわかって、痛々しさも切なさもすごく共感できます。
変わった先輩だけど、出会えてよかったね。えっちまでは先はながそうだけど頑張れ〜！（笑）

2012/08/24

表題作の他に花屋の話が入っていますが、どちらもよかったです。
とくに表題作は、受けの永瀬くんのゲイ故の葛藤が苦しくて、それがとても萌えました。
永瀬くんの行動や心理描写で同性愛のマイノリティがリアルに感じられ、あっという間に永瀬くんに感情移入してしまいました。
良い相手出会えてよかったね、と幸せな読了感でしたが、もっと二人の先も読んでみたいという物足りなさもありつつ・・・
続きが読みたい！と思わせるほど私は好みでした。

2012/08/21

秀良子とかエンゾウの流れでわたしは好きだなー。対人慣れしてないおっさんが若者に迫られてきゅんとするなんてごちそう以外のなにものでもない