あのころのデパート の商品レビュー
タイトルと表紙の可愛さに惹かれてリクエストした本なのに…。内容が ちっとも引き付けられなかった。それでも楽しいデパート♪今年も元日から参戦!!(*´∀`)♪
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著者本人、母上がともにデパート勤めの経験があるという。デパートにまつわるエッセイ集。そこに働くひとたちだけが知っているであろう裏話がたくさん書かれている。 長野作品が苦手、というひとでも面白く読めるのではないだろうか。
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元デパガの著者による、デパート愛を感じさせるエッセー。 もう東京から撤退してしまったK百貨店って、近鉄百貨店?
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
装丁の可愛らしさ、帯のメッセージに、ほろっと懐かしく温かな気持ちになれるような本を想像しており、楽しみにして手にしたのですが、少し前のデパートに関するウンチクと、ウィキに載ってそうな老舗と呼ばれる都内にあるデパートの歴史をフィーチャーした本だったので、期待値が高かっただけにすごく残念な気持ちになりました。
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デパートの裏事情がよく解る(^^)ただ私の生息地近くにデパートが無く、年に一度行くか行かないかなので、裏事情が解ってもデパートは夢の世界だ(^_^;)そのせいかエッセイなのに、他の長野作品と同じような小説感覚で読めた!
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なつかしくそして面白かった。デパートが消費情報の発信基地で文化も提供していた頃の、若い自分を思い出す。 銀座のデパート、渋谷・新宿の店舗の様子が目に浮かぶのを愉しみながら振り返る。
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世代が近いせいか、うなずけるところが多く、また懐かしく思うことも多く子供の頃やOLの頃を思い出しながら読み、楽しかった。 この著者の作品は初めてだったのだが、カッコで注釈を入れている箇所が多く、何とかならないものかと思った。その部分がマイナスだった。
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四六判で充分売れるのだろうけれど、この文体と内容なら、新書にしてもよかったような?(新書だったら、かなり新鮮だった気もする) 一種の「業界もの」ですね。 バイトでも派遣でもなんでも、少しでもデパートで働いたことのある人なら、そうそう!と思うことばかり。外商とか符丁とか台車とかバ...
四六判で充分売れるのだろうけれど、この文体と内容なら、新書にしてもよかったような?(新書だったら、かなり新鮮だった気もする) 一種の「業界もの」ですね。 バイトでも派遣でもなんでも、少しでもデパートで働いたことのある人なら、そうそう!と思うことばかり。外商とか符丁とか台車とかバックヤードとか、ほんと、いろいろ不思議のある館でした、デパート。 このエッセイ、デパートと昭和という時代を結びつけたところが、的を得ていたと思われます。デパートって、「昭和」という時代(特に高度経済成長)を象徴するような施設、商い、商習慣だよね。 今やかなり厳しくなっている百貨店。 昔ながらのお得意さんを守りそのニーズに応え続けるべきなのか、時代のニーズにもっと積極的に対応していくべきなのか? 生き残りの活路はどこに?!
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モダンなノスタルジックな雰囲気が思い浮かびとても良いです。 http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-954.html
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東京生まれ育ちでデパート勤務経験がある著者による 昭和文化としてのデパート考、デパートとの思い出。 東京育ちではないし長野さんよりは年下だけど、 子ども時代の記憶と結び付いたデパートの思い出に思いっきり共感。 そうそう家族みんなでよそ行き着て行く「おでかけ」の場所で、 特別な場所...
東京生まれ育ちでデパート勤務経験がある著者による 昭和文化としてのデパート考、デパートとの思い出。 東京育ちではないし長野さんよりは年下だけど、 子ども時代の記憶と結び付いたデパートの思い出に思いっきり共感。 そうそう家族みんなでよそ行き着て行く「おでかけ」の場所で、 特別な場所だったよね! 営業時間も10時開店6時閉店だったよなあと懐かしく思い出した。 勤務経験があるからこその業界裏話も面白かったし 愛ある毒がピリリと利いていて、 「平成のデパート」の存在意味について考えさせられるエッセイだった。
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