あなたが落ちぶれたとき手を差しのべてくれる人は、友人ではない。 の商品レビュー

千田琢哉【著】

2023/09/17

本の内容を知りたくて手に取ったというよりは、千田さんという人の考え方、価値観を知りたくて読んだ本。
他の著書でも言っていたとおり、好きな人の著書は全部読め、と。
ただ言っておくが、千田さんは好きな人ではなく、今のところちょっとおもしろそうな人。
本を書く人で好きな人なら他にいるし、そういう人の本は言われなくても読んでいる。

内容は全く触れなくて申し訳ないが、現時点で千田さんの著書を3冊読んで、感じること。
著書の最後に、全著作リストがある。これが気になる。
なんだかバリバリ自己啓発で仕事できるマンなことを書いてるけど、このリストがあることで台無しに感じる。「こんだけ本を出してる俺凄いでしょ？」感が否めない。

このリストを書いてるのは出版社の意向なのか、それとも著者が出版社に依頼してるのか、分からんけれども、私はそう感じる。

あと２、３ヶ所、表題と内容が合っていないページがあってモヤモヤした。

2017/11/12

タイトルからして挑発的だし、よくある利害関係のみを追求しろ的な自己啓発本かと思ったら大体あってた。それでも想像してたよりはむちゃくちゃな内容じゃなかったので勉強になる部分もあったが、あまり賛同はできない。
友達くらい自分の信念で選べばいい。人付き合いにまで利害関係を持ち込むような人間のところには、同じように利益がなければ関係をたやすく切ってくるような人間しか寄り付かなくなるんじゃないか。

2017/11/01

〈著書より一部抜粋〉
親の財産を期待した瞬間、あなたの人生は卑しいものになる。
親に残してもらうものは、愛された記憶だけでいい。

2014/03/07

怒鳴っている人は怖がっている。
自ら挨拶する先輩は将来の重役。
どんな大プロジェクトも、無数の雑用の上に成り立っている。
圧倒的な知識がある人は、それらすべてを伝えるのは到底不可能だとわかっている。
たとえどんなに距離が離れていようとも、孤独に継続して実力を蓄えたもの同士は必ず引き寄せあう。
落ちぶれていも歯を食いしばって1人で頑張っているとまもなく真の友人が現れる。

2013/03/17

千田さんの本の中で、親せきとの付き合い方について触れているのは珍しいと思う。そしてどれもがまるで予言みたい。本当に数年前親せきが相続争いではした金を手にして見事に落ちぶれていった。見られていたかのようにその話も述べられていてぞっとした。

2013/03/11

キャッチャーな題から入り、成る程なと思わせるようなビジネス書。短いので簡単に読める。よかったなと思った箇所
・素直はあらゆる能力を凌駕する
・怒鳴る上司は怖がっている
・嫌いな上司は十年後の恩師30代以降で出世している人達の共通点は、20代にイヤな上司の元で鍛えられてきた。
・欠点が目立ち始めた友人は絶賛成長中

2013/02/26

時期的に、ちょうどよかった
なるほどという内容が多かったです。
本当の友は、落ちぶれた時に信頼をして這い上がってくるのを待っててくれる人。簡単に手を貸す人物ではない

2013/01/02

　”ハンパな人脈は、いらない。”と本の帯にありました。私自信がまったく人脈を持っているわけでもないし（ましてや強力なものなんて皆無）、友人も少ないけれども何か気になって思わず手に取ってしまった１冊。参考になるかと言われればそうじゃない部分もあるし、そんなにきっぱりと割り切れるわけがないとつっこまれそうだけれど、知っておいて損はないかな～～と・・。

2012/11/07

これあらゆる人間関係のことについて触れられていて鳥肌立つくらい感動できるところもあれば思わずニヤッつらになることもあって！
なんか…一言でいうならば神！！

2012/10/08

ごくありきたりなことを、

当たり前のように書いているけど、

時々ふと忘れてしまうことだから、

あらためて活字で読み返すと、

今まで何にいらいらして、

落ち込み、

凹んでいたのかが、

ちょっとバカバカしくなり、

劇的というまでは行かなくとも、

なんとなく前向きに物事を捉えられるようになる言葉が、

小気味よく書かれている、といったところ。

確かに立ち読みで十分読みきれるが、

手元においておきたくて、

もっと買わなきゃいけない本があるはずなのに、

ついつい買ってしまった。

どうでもいいが、この手の表紙デザインもツボ。