通貨の品格 の商品レビュー
一昨年には「超円高」の状態となり、1ドル76円台にまで円高が進んでいった。自動車業界など輸出に関する業界の売り上げが落ち込む一方で、原料などの輸入が安価になったことによって、それらの大安売りができるようにもなった。今年になって政権交代が行われ、そのことによって円安が進行していった...
一昨年には「超円高」の状態となり、1ドル76円台にまで円高が進んでいった。自動車業界など輸出に関する業界の売り上げが落ち込む一方で、原料などの輸入が安価になったことによって、それらの大安売りができるようにもなった。今年になって政権交代が行われ、そのことによって円安が進行していった。今度は逆に輸出が喜ぶ一方で、輸入産業は悲鳴をあげている。 そういった「円高」「円安」と言った風潮に対して、一石を投じているのが本書である。
Posted by
- 1