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死との対面 の商品レビュー

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2014/11/07
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[ 内容 ] 病んで、老いて、友が去り、つぎは僕だ―。 学徒動員による軍隊経験や、脊椎カリエスを始めとする様々な病に長年悩まされるなど、常に死を間近に感じてきた著者。 その生涯を振り返りつつ、遠藤周作、吉行淳之介など同時代作家との交友と別れ、晩年信仰を深めたキリスト教への思いなど、自身が辿り着いた「死」と「生」の実感的真実を語る。 [ 目次 ] 1 死とのつきあい(死は後ろから迫ってくる;人の最後は運 ほか) 2 老いを生ききる(生きている限り満足感がある;孤独を楽しむための散歩 ほか) 3 晩学の信仰(縁あってカトリックに入信;踏み絵を踏む弱さを神は許す ほか) 4 夕暮れに想う(僕らは幸福なのか不幸なのか;日本人が正気である限り ほか) [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]

Posted byブクログ