名探偵夢水清志郎の事件簿(2) の商品レビュー
こっちのほうが前作よりいつもの教授ぽくて面白かった。 学校って不思議な場所。 教授みたいに、いつも本ばかり読んでいられるオトナになれたらいいのに。
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やっと積ん読を消化。 謎解きにつぐ謎解き!1つの謎はわかってたけど他はわからなかったです(相変わらず推理して読むのができない)。絵が新しくなってもやっぱり夢水は夢水ですね。面白かったー。 あとセクマイ的には気にかかる表現があった。少しだけ残念。
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第二部になってから、教授の食い意地が目立ってきて、イヤな感じだな〜と思ってましたが、今作は名探偵ぶりを発揮し、楽しく読む事ができました。
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当たり前なんだけど、この年になって読むにはちょっとむず痒いセリフや展開が多い。 「そして5人がいなくなる」を初めて読んだ時みたいな衝撃にはもう出会えないのかなぁ…。
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夢水清志郎の事件簿シリーズ② 今回は学園七不思議もの。 タクローが良いキャラ。立ち位置は前シリーズでいうレーチかな? 前作といい、今作といい、なんとなく舞台とかテーマを一緒にしてるのは意図的なのかな。次作は無人島のクローズドサークルかな(笑) ドリーマー出てきたの意外だった。...
夢水清志郎の事件簿シリーズ② 今回は学園七不思議もの。 タクローが良いキャラ。立ち位置は前シリーズでいうレーチかな? 前作といい、今作といい、なんとなく舞台とかテーマを一緒にしてるのは意図的なのかな。次作は無人島のクローズドサークルかな(笑) ドリーマー出てきたの意外だった。前シリーズの伯爵みたいな頻度かと思ってた。毎回対決するのかしら? うーん。どうしても前シリーズと比べてしまう。 2012.12.4読了
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名探偵対怪人の夢水シリーズセカンドシリーズ二作目。 定番の学校の七不思議をモチーフにしながら、人の業、隠したい闇、謎を解くことの苦悩などを短い作品ながら的確に書いている作品ですね。
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一期と比較してしまうせいか、私が成長してしまったせいか、どことなくつまらなかった、かも。一部のトリックは私にもすぐに解けましたし。 相変わらず教授は安定して奇妙かわいいのですが。 中学から小学へ下がったことで対象にする年齢もなんとなく変わったかな? 亜衣ちゃんとは違って今度の主人...
一期と比較してしまうせいか、私が成長してしまったせいか、どことなくつまらなかった、かも。一部のトリックは私にもすぐに解けましたし。 相変わらず教授は安定して奇妙かわいいのですが。 中学から小学へ下がったことで対象にする年齢もなんとなく変わったかな? 亜衣ちゃんとは違って今度の主人公は名探偵を目指す子で、側にルイという競い相手もいるし、何より幻影師という明確な敵もシリーズの基盤となっているので、良くも悪くも一期とは似ていて違うと感じました。まあ一期との時間軸の違いが分からないのであまり深くは言えないけど…。 幻影師はしっかり「赤い夢の住人」として描かれているのですが、そうするとクイーンとも比較してしまって、なんとなく幻影師が小物に感じるのは私だけでしょうか…
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かつての合戦場に建っている武蔵虹北小学校には七不思議がある。 「七不思議がすべてそろったとき、人は学校に囚われる」という謎に、名探偵夢水清志郎が挑む! 奇想天外な事件が巻き起こるシリーズ第2弾。
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“「でも、きみは、どうして真っ先に呪いの古文書を宮里さんに見せたんだい?」 その質問に、胸をはるタクロー。 「なんだ、おまえら知らないのか?宮里は、名探偵をめざしているんだぞ!」 みんなおどろいてるけども、もっともビックリしたのは、わたしだ。 あんた……だまってるっていったよね!...
“「でも、きみは、どうして真っ先に呪いの古文書を宮里さんに見せたんだい?」 その質問に、胸をはるタクロー。 「なんだ、おまえら知らないのか?宮里は、名探偵をめざしているんだぞ!」 みんなおどろいてるけども、もっともビックリしたのは、わたしだ。 あんた……だまってるっていったよね! なのに、なおも話しつづけるタクロー。 「それに、こいつ、おとなしキャラを演じてるけど、ほんとうは全然ちがうからな。ほんとうの宮里は、もっと——。」 数十秒まえ、"口がかたい"といったのは、どこのどいつだ?それとも、こいつは"口がかたい"と"口がかるい"をまちがえてるのか? 気がついたら、ベラベラベラベラ話すタクローの首を、わたしはまともにしめあげていた。 「ちょ!あんた、なに勝手に話してんのよ!いわないって、昼休みに約束したでしょ!わすれたとはいわせないからね!口のかるい男は、きらわれるのよ!もっとも、もとからあんたのことなんか好きじゃないけどね!」 「グガガガガガ……。」 声にならない悲鳴をあげるタクロー。”[P.133] 2巻目。 伊緒のクラスメイト達の登場。 タクローが良いです。 光くんの件に驚きつつ。 この事件簿シリーズはぞわり怖い。 “「さぁ、あかずのロッカーをあけにいこうか。」 懐中電灯をふりまわし、楽しそうな教授。そんな様子をほほえんで見ているルイ。 わたしたちは、なんともいえない恐怖を味わっている。 なんていうんだろう。七不思議に対するこわさだけじゃない。 肖像画にしかけをした人間がいる。その者が、呪いの書も用意したのだろう。なぜ、そのようなことをしたのか理解できないこわさ。 でも、いま、わたしたちが味わってるのは、教授とルイに対するこわさ。 二人は、楽しんでいる。この状況を楽しめる二人の感覚に、わたしたちは恐怖を感じている。 まるで、夢の中にいるような感覚。”[P.172]
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