恋する王子と勝利の演者 の商品レビュー
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ラブコメのこのシリーズ5巻目です。 「ヒーローがヒロインにべた惚れ」という設定が好きな方には一度手にしていただきたいシリーズです。 この巻ではアレクとモニカがずっと一緒でラブラブですが、アレクのモニカへの思いの深さに打ちのめされますねぇ~。 アレクを制御できるのはモニカしかいない!と改めて思わされた一冊です。 今回はマーシュとの絡みが少ないのが残念です。 あと、このシリーズにしてようやく、やっかいな御仁が登場した感じです。 次巻ではどうなるのか・・・・・今後も楽しみなシリーズです。
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予想通り、ヴァルダンの政争に巻き込まれたアレクとモニカですが、途中で偽の軍隊に襲われて、仲間がちりぢりに。 アレクがモニカの元に駆けつけるのは予想通りですが、アレクとルドルフとミラになったモニカが紛れ込んだオカマの劇団でのお話は面白かった。女装をするかスカートの中に入るか・・・、難しい選択です。 ヴァルダンに到着したあとは、アレクの本気の怒りが出ましたね。普段もモニカ第一ですけど、それはまだ序の口。モニカの命に危機が訪れたときのアレクだと、ほんとに一国を滅ぼしそうです。二人きりになったあとは、もしかして?って期待しましたけど、そこはかわされちゃって、ちょっと残念。 一方、別行動のディアとロベルトもいい感じです。誰が夫婦の設定を考えたのか気になりますけど、うっかりロベルトが「ディア」と呼び捨てにしちゃったり、ベルナルドの意図を分かった上で、みんながロベルトを嵌めたところは、なんともニヤニヤしちゃいました。ほんと、ディアよかったねってところです。 うまくまとまったかと思った最後に出て来た、元凶のサウラ王太子。かなり若く見えるだけだといいけど、変な術を使うし、あそこでモニカとキスなんかしてたら、アレクがたぶんヴァルダンを滅ぼしたかもしれない、なんて。 サウラも出て来たし、次はルドルフとレオになるのかなぁ。 楽しみです。
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