おもかげ復元師の震災絵日記 の商品レビュー
「おもかげ復元師」が絵日記になっていることで、より心にくる。 柔らかいタッチで描かれた復元後のお顔は、どの方も穏やかで優しくて微笑んでいるようで、涙が止まらなくなりました。
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2023.3.11 この本を書いた方の特集をNHKがやっていた。 ちゃんと読みたいと思っていたら、本にもなっていたんですね。
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まあ、分かってた。きっと自分はまんまと泣く、と。本の雑誌・涙特集からの一冊。そこでも”前ページがツボ”って語られていたけど、まさにその通り。泣く・泣かないで被災への思い入れがどうこう、という低レベルなことでなく、本書に対しては、もうそんなこと関係なく、思うさま涙すれば良いじゃない...
まあ、分かってた。きっと自分はまんまと泣く、と。本の雑誌・涙特集からの一冊。そこでも”前ページがツボ”って語られていたけど、まさにその通り。泣く・泣かないで被災への思い入れがどうこう、という低レベルなことでなく、本書に対しては、もうそんなこと関係なく、思うさま涙すれば良いじゃない、と自分的に判断。心のデトックスに。
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涙なくしては読めない。 東日本大震災で、おもかげ復元師としてボランティアに携わっていた笹原さんの絵日記。 津波に飲まれてしまったご遺体を復元する。 それは、かなりの時間と技術が必要だったと思う。 それだけではなく、ご遺族に寄り添って納棺をする。 悲しく、苦しい場面がたくさんあ...
涙なくしては読めない。 東日本大震災で、おもかげ復元師としてボランティアに携わっていた笹原さんの絵日記。 津波に飲まれてしまったご遺体を復元する。 それは、かなりの時間と技術が必要だったと思う。 それだけではなく、ご遺族に寄り添って納棺をする。 悲しく、苦しい場面がたくさんあったと思う。 そして、行き場のない怒りをぶつけられたこともあるかもしれない。 それでも、この本には優しさが溢れている。 未来への希望と共に。 家族が今、近くにいること。 それが幸せなのだということを改めて感じる。
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今家族と一緒にいられる事に感謝。突然家族を失った辛い状況の中で一緒に泣いてくれる笹原さんは遺族の心を支えてくれる存在ですね。体験を語って頂き、感謝。
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納棺師をされている笹原瑠似子さん。 東日本震災時には、安置所を回られて、 ご遺体の復元をされた。 時間と体力と、受け止めきれなくなる想いと 戦いながら…。 それでも、やさしさにあふれている。 絵の中の方々はみんな微笑んでいる。 ご遺族の言葉、エピソードを添えて…。 手書きの言葉...
納棺師をされている笹原瑠似子さん。 東日本震災時には、安置所を回られて、 ご遺体の復元をされた。 時間と体力と、受け止めきれなくなる想いと 戦いながら…。 それでも、やさしさにあふれている。 絵の中の方々はみんな微笑んでいる。 ご遺族の言葉、エピソードを添えて…。 手書きの言葉に思いがにじむ。 おもかげ復元師と同時に出版されている。 そちらを先に読んだけど、 やっぱり、どちらでも泣けてきてしまう。 悲しい出来事に変わりはないけれど、 笹原さんに、復元してもらえて、 家族で最後のお別れができて、 それは、本当に良かったと思う。
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素晴らしいお仕事をされているうえに、ボランティア精神に感服します。 1ページ1ページ涙なしには見れません。
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ページをめくるたびに涙が流れて止まらない。 逝ってしまう人と、見送らなければならない人との最後の別れは、とても大切なのだ。最後の思い出になるから。
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人のためになるということはきっとこういうことなんですね… 人の心に寄り添うということはこういうふうにすればいいのですね…… そして人に優しくするためには自分も優しくならないといけないのですね……… テレビで見て泣いてしまった笹原さんの絵本、また読んで泣いてしまいました。 その涙は...
人のためになるということはきっとこういうことなんですね… 人の心に寄り添うということはこういうふうにすればいいのですね…… そして人に優しくするためには自分も優しくならないといけないのですね……… テレビで見て泣いてしまった笹原さんの絵本、また読んで泣いてしまいました。 その涙は悲しいからでなく辛いからでもなくきっと心が洗われるのでしょう。 あの日から五度目の桜の下で「いのち」について考えます
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「おもかげ復元師」というおだやかな言葉とはうらはらに、その仕事内容の壮絶さと心情のやりきれなさを思うと、ただただ敬意を表したい。 どれだけの人々が、心救われたことでしょう。 3.11のことは、自分なりに忘れない努力をしようと思う。
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