ことりの くる ひ の商品レビュー
▼ちひろ美術館にて。女の子がいます。それでもって、<ことりがほしい>のです。ほしくてほしくてたまらないのです。そしてことりが、おうちにやってきます。飼います。けれどもなんだか今一つなのです。やっぱりことりは自分の居場所、森とかそういうところに帰りたいのでしょう。というわけで、放し...
▼ちひろ美術館にて。女の子がいます。それでもって、<ことりがほしい>のです。ほしくてほしくてたまらないのです。そしてことりが、おうちにやってきます。飼います。けれどもなんだか今一つなのです。やっぱりことりは自分の居場所、森とかそういうところに帰りたいのでしょう。というわけで、放します。そうしたら、窓の外、わたしのところに、小鳥が友達をつれてやってきてくれました。嬉しいな。 ▼という内容。もうこの、小鳥が欲しくてたまらないんだ、というあたりの心情表現の絵がすごい。すごいすごいって、すごい以外の言葉を言えないのが自分でバカバカしくなるくらいスバラシイ。
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お母さんは忙しく、ぬいぐるみのくまはしゃべってくれない。 そんなお子ちゃまが可愛い声で鳴きちょこちょこと動く小鳥を飼いたいと願う。 ちひろさんの透明感のある絵と子供の感性が可愛らしい。
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これも大人が読んでも心に響く絵本。 子どもなりに楽しんでもいるのだろうけど、作者の意図とかそういうものはまだまだわからないまま、何となく絵を見て楽しんでいる印象。そういう楽しみ方でもいいのだろう。
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