会議の鉄則 の商品レビュー
会議の目的と目標を定める重要さを感じ取ることができた。内容としては基本的なことばかりだが、その一つ一つを意識しながら会議を進行できることが良き結果を招くことがわかった。
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チェック項目13箇所。この本を最後まで読み終えたとき、あなたは会議に参加することが、とても楽しく思えてくるでしょう、会議の場で恥をかかなくなるどころか、参加するたびに有意義な時間を過ごし、仕事で役立つ「気づき」をいくつも得られます。参加するあなたの心がけ次第で、会議は大きく変わります、ぜひとも会議を活用し、成果を出して、社会人として大きく成長してください。会議というのは「ツール」です、ただ開くだけでは、何の意味もありません、どのように活用するかが大切なのです、それだけに、「目的」と「目標」を明確にしておく必要があります。反対意見や否定的な意見も、間違いなく参加者の本音の1つ、それらを否定してしまったら、活発な議論などできません、「前向きなアイデアをどんどんお願いします! 」と言っている時点で、その会議は後ろ向きなのです。アイデアを出したら、その仕事を受け負わされる会議も、いろいろな会社で見かけます、これまた、「責任を押しつけられるくらいなら、何も言わないようにしよう」といった考えにつながりやすくなります。会社の中には「アイデアを出すのは得意だが、実行するのは苦手」といった人たちもいます、そうした人材をうまく活用し、ユニークな提案をさせるためにも、アイデアと責任は別々に考えるべきです。大勢の前で発言するときにも、「理解できないお前が悪い」と言わんばかりに、わかりづらい表現を使う人もいるのです、私はこのようなコミュニケーションは、とても傲慢だと思います、他人と自分はまったく違います、他人が言わんとしていることを、正確に理解できる場面のほうが珍しいのです。「うまく発言できないお任せ型」と、一部の「発言を放棄しているお任せ型」は、不安感から黙っていることがあります、それなら、彼らが話しかけやすいように、問いかけてあげればいいのです、ここでのポイントは、名指しで積極的に問いかけること、「他の誰でもない、あなたの意見が聞きたいのです」とい姿勢を伝えるのです。正しくメッセージを伝えるためには、受け手の負担にならないように、コンパクトにまとめないといけません。質問は自分が納得するだけでなく、ほかの参加者にも伝わらないといけません、それぞれの質問を区切ることで、周囲も理解しやすくなります。(司会者が押さえておくポイント)①参加者の意識を高める、②会議の物語をつくる、③時間管理をする。テンポよく会議を進めるには、発言している人だけでなく、ほかの参加者にも協力を促す必要があります、具体的には、発言が終わったら必ず、拍手をするようにお願いしておきます。
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他社の会議ってなかなか参加出来ないから、気になります。 でも会議参加者全員が読んでいないと改善出来にくいかもしれません。 12/11/30-113
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会議の本。 会議に苦手意識を持ってしまうのは会議の仕組みの問題と、参加者の意識の問題。 会議は個人と組織を成長させるツールであり、うまく活用すると様々な効果が生まれる。
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