ストーリーで楽しむ日本の古典 平家物語(4) の商品レビュー

石崎洋司【著】,岡本正樹【絵】

2023/10/01

このへんの知識がほぼなかったので、とっかかりとして。
児童書なので大変さらっと読めてさらっと流れを理解できてよかった。

2022/07/15

ドラマ、アニメ、映画で平家物語に触れる機会が多くて改めて平家物語の全貌を知りたいと思って手に取った。児童書なので平易な文章で書かれていてとても読みやすい半面、情緒というか深みはないとも感じる。名前と人物像がアニメやらドラマで結び付く登場人物はイメージを持ちながら読めるけど、そうじゃない人物は平のなんとか盛やら源のなんとか経やらピンとこないままではある。
次は大人向けの小説で世界観をもっと深めたいと思った。

2021/08/01

驕れるもの久しからず。
諸行無常の響きあり。
それは平家に留まらず、義仲も義経も、そして頼朝も。
そんな中、しぶとい印象が強いのが後白河法皇さんですね。
兜の使い方の記述が多いのが気になりました。
そんなに繰り返し言わなくてもと思いますが、戦いに向かう武者に向けての基本レクチャーだったのでしょうね。

2019/12/30

平家物語を読む取っかかりにはよい。
古典の平家物語というよりは、源平合戦の一連を知るという感じではある気がする。

2017/01/02

児童書なだけあってすごく読みやすい！どんなことがあってどんな流れで源平合戦が始まったのかがきれいにまとまってた！ただどうしても平家側の視点になるのと、いろんなことを説明してるから広く浅くなかんじのおはなしになってました。この本でなんとなくさらえたので今度は深く平家物語読みたい！あとやっぱり義経記も読みたいなって思った！

2013/01/06

現代の子に会わせて書いているのかもしれないが、小学校で薦めるにはどうかな？と思いました。古典に親しんで欲しいという気持ちはありますが、もともと子ども向けにかかれたものではないので、表現とかは少し気になります。

2012/11/02

児童文学書コーナーにあった「古典を読む」シリーズの一冊。
壮大な平家物語を駆け足で子供向けに訳していくも
例えば、安徳天皇の自害シーンなど、きちんと心情風景も
書き込んである一冊だった。
最後のほうにある辞世の句、歌にも、訳語をつけたら子供には、
もっと判り易くなったのだろうと、そこがすこし残念。