少年探偵とドルイッドの密室 の商品レビュー

麻生荘太郎【著】

2023/01/30

今は無き「本格ミステリーワールド2013」サイン本プレゼントで当選した本！嬉しくてねかせたままにしてます。そろそろ読みごろかな〜　えっ！もう10年！？

2016/11/25

麻生荘太郎、2012年発表のミステリー。

イギリスのケルト伝承を背景にしたミステリーで舞台装置は魅力的なのだが・・・・。
文章は読みづらいしキャラクター描写は平板、ストーリーも全く面白くない。

2015/03/08

スコットランドに伝わるダークドルイッドの呪いをベースにした推理小説。スコットランドの西端スカイ島はかつてエルフの国だったらしく、悪いフェアリーダークドルイッドが暗躍してた。そのダークドルイッドの呪いが現代によみがえり殺人事件が次々に発生する。しかし、その種明かしは…

2013/08/18

まあおもしろかった。

でもカレンの父母たちの殺人事件の犯人あたりは
ちょっとついていけないっつーか、
なんでそのマークに異常な反応するんだ？とゆー疑問だけが残った。
え～、なに結局不倫相手に皆殺しにされたってこと！？

最初の少女時代のくだりは雰囲気あって好きだったけど、
ダークドルイッドの呪いらへんは結局あんま関係なかったなー残念。

列車内の殺人トラップはおもしろかった。
劇が始まった時点でよーやく、ああ、そーゆーことか、っと、納得。
にしてもその時点では行方不明だとゆーのに、燐くん、結構冷静っつーか、
その後の博士殺されてるっつーのに、カレンちゃんを皆平気で
１人にしたりとか、ちょっと事件に対する危機意識がみんな低いんじゃないかなーっとゆー違和感がぬぐえなかった。

それにしてもこれはシリーズものなのかな？
少年探偵ものは好きなんで、他にもあればちょっと読んでみたいかなー。

2013/08/03

探偵にイングランドにケルティックにオカルト風味など好みの題材はたくさんなのに、全然面白くならず残念……

2012/12/01

ひょんなことから人気アイドル、カレン・スマイリーをスコットランドへ送っていくこととなった深町麟。
しかし、カレンがスコットランドに行くことを妨害するように事件が連続するし、カレンの父スマイリー博士が殺される。
事件を探るうちに十二年前におきたカレンの家族が殺されたディーダラス館の事件へつながっていく。
ダーク・ドルイッドの紋章に隠された真実とは?
ロンドン~インヴァネス~スカイ島へと密室の謎がつながっていくロードムービー。

南雲堂さんの「本格ミステリー・ワールド・スペシャル」第４弾。
ということで手に取ってみました。初めての作家さん。

スコットランドの、エルフやフェアリーなどの伝承から始まる導入部はとても好みだったのですが。
出てくる謎出てくる謎があっさり解かれていき、それも拍子抜けするような真相ばかりで小粒な印象。
それと文体が説明的で、特に会話部分は読むのが少々辛かったです。

真犯人の告白やラストの真相などはとても好きなタイプではあったのですが。
プロローグとエピローグだけが気に入っても・・・。
淡々と読み終えてしまった感じです。