ねこじぞう の商品レビュー
今年最後の1冊かな。 (年越し本は『信長島の惨劇』の予定) もう、ただただ泣き通し。 猫が、人が愛おしくて優しさが胸にあふれて。 小梅さんが虹の橋に行ってしまったら、私もねこじぞうを探しに行きたい。 なんて、今は、目の前にいる小梅さんをめいっぱい大事にしよう。
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この設定…泣いてまうやろ! いつもの池田さとみ節だが猫好き、飼ってる上に今年(平成24年)夏に三毛猫クロミ(仮名)が老衰で逝った私には沁みました。単行本一冊はもったいない気もするがマンネリにならないのはこれくらいかな?
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猫を助けられなかったことを後悔している男の子が——。 将来について悩みながら、学校をさぼってしまった女の子は……。 老人と子供に道案内を頼まれた女の子が体験したのは——。 会社をクビになって自殺しようとした青年が、紹介された仕事とは——? そして…この寺の和尚さんの過去に、一体な...
猫を助けられなかったことを後悔している男の子が——。 将来について悩みながら、学校をさぼってしまった女の子は……。 老人と子供に道案内を頼まれた女の子が体験したのは——。 会社をクビになって自殺しようとした青年が、紹介された仕事とは——? そして…この寺の和尚さんの過去に、一体なにが——!? ねこじぞうが、あなたを不思議な世界に案内します。 会いたかった猫に会える、という設定以上に秀逸な「ちょっと奇妙な」話の数々。
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ねこじぞうにお祈りすると死んじゃったねこに再び会えるという設定の黄昏どきストーリーです。 全10話+江戸編+特別編+あとがきの短編集。 どちらかというと、≪つごうのいいねこ≫ばかりで、ちょっとそこがマイナスですが、池田さとみなのでぐっとくる話もあります。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
猫が好き、というよりも、動物ものに弱い人。 なかなかよろしい感じですよ。 猫に関わったことがある人は、一つぐらい共感できると思う。そしてどこか哀しかったり、いろいろ。 多分、作者の思いが詰まっている。 体験が全てではないけれど、やはり体験でえられる思い入れには敵わないものもある。
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