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北・東北アジア地域交流史 の商品レビュー

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2023/09/12

図書館で借りた。 北アジア・北東アジアと言うと、国ではロシアまたは中国になるので、どうしても印象は薄い。その地域の歴史文化を知ることができる1冊。 中国史を学ぶと、やはり北方の遊牧民族という印象になる。だがそれだけではないし、実際には広がりもある。ツングース系の歴史、テュルク系も...

図書館で借りた。 北アジア・北東アジアと言うと、国ではロシアまたは中国になるので、どうしても印象は薄い。その地域の歴史文化を知ることができる1冊。 中国史を学ぶと、やはり北方の遊牧民族という印象になる。だがそれだけではないし、実際には広がりもある。ツングース系の歴史、テュルク系も居た話…。 さらには、近現代では朝鮮系の農民や、強制移住の話など。まだまだ世界を知らないなと思わせてくれる1冊でした。

Posted byブクログ

2012/09/05

先日稚内に行って、間宮林蔵の足跡について的な展示を北方史料館で見るなどして、ぼんやりと「ここからサハリンと大陸あたり一帯にに元々居た人たちはどうなったのよ」という疑問というか興味を持っていたら、ちょうど図書館に新刊で入っていたので読んでみた。 大変面白かったのだが、エリア的に門...

先日稚内に行って、間宮林蔵の足跡について的な展示を北方史料館で見るなどして、ぼんやりと「ここからサハリンと大陸あたり一帯にに元々居た人たちはどうなったのよ」という疑問というか興味を持っていたら、ちょうど図書館に新刊で入っていたので読んでみた。 大変面白かったのだが、エリア的に門外漢な私としては、固有名詞がマイナー(失礼)すぎてついていくのが大変。 少数民族名を筆頭に、結構な大河であるウスリー川とかだって、どこだっけそれ 、と Google Map をひきひき読む感じになるので、もう大変。だいたい対象エリア広すぎるし。基本「中華の辺境地域一帯」みたいな感じのエリアが対象なので、王朝とかも名前知ってるだけみたいなのばっかり出てくるし。 参考地図とかが欲しかったなあ。面白かったけど。

Posted byブクログ