世界を変えたいなら一度“武器"を捨ててしまおう の商品レビュー
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人生戦略の本?なかなか面白そうな出だし。 戦いにはパースペクティブ、戦略、戦術、技術といったレイヤーがあり、どれもそれぞれ重要ではあるが、そもそも論、抜本的なところから価値を目指していくにはそれまで培った技術やドメインから目を離し、武器を捨て、そもそも論にたちかえり、抽象度を上げて考えることが重要という話。 人生までも戦略や階層で整理してくれておりとても興味深い 累積戦略という観点が新鮮だった。 メモ ・自分には世界を変えられるパワーがあるのだと自覚する。個人主義。自分を持つ、自責になる。 ・そもそも論で自分自身を考えるようになると人間は個人の責任を意識するようになる。 ・一つ以上高いレベルを常にイメージすること ・抽象度をあぜるとそのときのスキルに固執する必要がなくなる ・軍事戦略は実際にどう戦うかと言う考え方が含まれるが、大戦略にはそれが含まれない。 ・真似ができないものは抽象度が高い ・順次戦略と累積戦略。流れが見える戦略と見えない見せない戦略 ・見えない戦略、累積戦略は積み重ねであり自信につながるもの。 ・自分のビジョンを盛り込んだ戦略文書を書くこと ・まず累積戦略に着手すること ・代表的な戦略理論書の共通点 冷静であれ、選択肢を持て、柔軟であれ
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自身の人生への取り組み方を考えることができる。 戦略を自身の人生や生き方に取り入れることができる。 大切なのは、 自身がどう生きるべきか(大戦略)から紐解いて、 戦術にまで落とし込むことが大切。 技術レベルで活動をしていても、最終的にはレッドオーシャンに行き着くことが多い。思想...
自身の人生への取り組み方を考えることができる。 戦略を自身の人生や生き方に取り入れることができる。 大切なのは、 自身がどう生きるべきか(大戦略)から紐解いて、 戦術にまで落とし込むことが大切。 技術レベルで活動をしていても、最終的にはレッドオーシャンに行き着くことが多い。思想になにを置くか。 どのようにして最後を迎えたいかを考えて、絵を書くことが大切。 順次戦略、累積戦略では、 うまく双方の歯車を回すことが大切。 一方で陰徳や、影の努力などは疎かにしがちなため、意識的に行っていくべき。 また、陰徳を積むことで「運」も良くなる。 なにか小さなことから陰徳を積み。 自身のブレイクスルーに向けて戦略的な努力をしていきたい。
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【由来】 ・amazonでLife Strategyの関連本で。 【期待したもの】 ・奥山真司ってところに興味をもった 【要約】 ・ 【ノート】 ・もう何年か前の割に、ブックオフオンラインでの価格が下がってない。 ・まあまあ ・戦略を考える時には3つの階層。世間、組織、...
【由来】 ・amazonでLife Strategyの関連本で。 【期待したもの】 ・奥山真司ってところに興味をもった 【要約】 ・ 【ノート】 ・もう何年か前の割に、ブックオフオンラインでの価格が下がってない。 ・まあまあ ・戦略を考える時には3つの階層。世間、組織、自分。「自分」ベースで考えるとのことだが、こちとらずっとそれでやってきてるつもり。 ・考え方の抽象度を高めていく。その時に具体的な戦術的なことに拘泥してはいけないということで「武器を捨てる」ということ。 ・「順次戦略」と「累積戦略」。前者はシーケンシャルなのでわかりやすい。後者はどちらかと言えば「徳を積む」とか「自己研鑽を積む」という感じ。ある日突然、開花する。お金持ちなのに新聞配達してた人の例え話が分かりやすい。 【目次】
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とある方から指定された課題図書.戦略の大切さと戦略的になるためには,戦術的なツールが無用になることを恐れてはいけないことをとことん主張した内容でした.少し字が大きくて,記述内容も繰り返しが多いのですぐに読み終わります.(タイトルやサブタイトルが色々アレなのですが,言ってることはま...
とある方から指定された課題図書.戦略の大切さと戦略的になるためには,戦術的なツールが無用になることを恐れてはいけないことをとことん主張した内容でした.少し字が大きくて,記述内容も繰り返しが多いのですぐに読み終わります.(タイトルやサブタイトルが色々アレなのですが,言ってることはまともでした)
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7(8)つのステージ図がためになった。 下層程具体、上層程抽象。戦略は上の方。 目標を立てる本でもあるか。 タイトルの武器とは、自分のスキルのこと。ステージ図では最下層。下のものは模倣が容易く、即ち個人の価値につながりづらい。保ちづらい。 一度手放し、一つ上のステージで考える。...
7(8)つのステージ図がためになった。 下層程具体、上層程抽象。戦略は上の方。 目標を立てる本でもあるか。 タイトルの武器とは、自分のスキルのこと。ステージ図では最下層。下のものは模倣が容易く、即ち個人の価値につながりづらい。保ちづらい。 一度手放し、一つ上のステージで考える。一つ上の役職の気持ちで。最上階は死である。 社会社会しているので、少しアレルギー。
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戦略論を人生論に適用した自己啓発本です。この本の「武器」というのは、持っている目の前のスキル、技術ということ。もっと上の階層の戦略、世界観、要は自分がどのように生きてどのように死にたいのか、ということを明確にすれば、目の前のスキルに縛られずに済むということのようです。というより、...
戦略論を人生論に適用した自己啓発本です。この本の「武器」というのは、持っている目の前のスキル、技術ということ。もっと上の階層の戦略、世界観、要は自分がどのように生きてどのように死にたいのか、ということを明確にすれば、目の前のスキルに縛られずに済むということのようです。というより、そのようなスキルに拘っていたら負けるよ、自分のもっと大きな目標のためにはスキルを持っていなくても、他の人を使えばもいいんだよ、という事のようです。まぁ上から目線というか、社長レベルの人を使う立場の発想で、どうだかなぁ、と思っていると、後半では、日々の蓄積(累積戦略)も大事でもあり、それを基盤にしつつ世界観を持ち目標を明確にして進んでいこうということが述べられています。まぁ、目標を明確にしたところでそれを実践できる力がなくちゃ意味ないわけで当然のことですが、目標がなければどんな力を付ければ良いのか分からないし、自分が達成したい目標の実現のためには人に協力してもらったり色んなやり方があるということでしょう。後半の巷の自己啓発本とか戦略本を著者なりに分析しているところが分かりやすくて面白かった。
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カナダと英国で戦略学を学んできた著者曰く、日本で言うところの戦略は、実は戦術であり、戦略はすなわち高いところから見下ろして自分の目標の抽象度を上げ、そこから具体的に実践することを決めていくことらしい…ということでいいのか?最低限の目標をスキルとしてこなしていくのではダメになるのは...
カナダと英国で戦略学を学んできた著者曰く、日本で言うところの戦略は、実は戦術であり、戦略はすなわち高いところから見下ろして自分の目標の抽象度を上げ、そこから具体的に実践することを決めていくことらしい…ということでいいのか?最低限の目標をスキルとしてこなしていくのではダメになるのは確か。要するに起業するにもフリーでやるにも、戦略は必要であるってことね。そこにある最低限の原則は「冷静であれ」「選択肢を持て」「柔軟であれ」。これならいつでも心がけられそうだ。
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自己啓発本マニアと自称される奥山氏だけあり、紹介されるビジネス書には多少疑問はある。 しかしながら、世界観、政策、大戦略、軍事戦略、作戦、戦術、技術の順で語られる戦略の階層は、非常に普遍的であり、会社にも、個人にも必要不可欠な考え方であることを痛感した。 加えて、計画的に敵を攻め...
自己啓発本マニアと自称される奥山氏だけあり、紹介されるビジネス書には多少疑問はある。 しかしながら、世界観、政策、大戦略、軍事戦略、作戦、戦術、技術の順で語られる戦略の階層は、非常に普遍的であり、会社にも、個人にも必要不可欠な考え方であることを痛感した。 加えて、計画的に敵を攻める「順次戦略」、ゲリラ戦で障害を一つずつ減らす「累積戦略」のバランスで、世の中に立って行く思考には、大いに励まされた。 図らずも、スティーブ•ジョブズを考えさせられた今日。 まもなくiPhone6のリリースがやってくる(笑)
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順次戦略、累積戦略それぞれバランス良く取り組んでいくことの大切さを教えてくれる本。特に人の見えない所で徹底する累積戦略はサボってしまったり、人に言いたくなりがちだが、それをグッと押し留めようと気を引き締められました。
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常に自分を現在いる位置よりも高い部分において俯瞰するように考える ピラミッド 世界観ー政策(方向性)ー大戦略(兵站)ー軍事戦略(プロジェクト統括)ー作戦(1つのプロジェクト管理)ー戦術(個々の対応)ー技術(スキル)
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