クロ日記 の商品レビュー
短い言葉、文章で犬への愛情を表現していて心に沁みた。 家族が犬と一緒に暮らして成長する姿も、大袈裟に書かれていないところがよかった。
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犬は大好きなのだが、賢い犬の方がいいなあ、と思っていた。 でも、すこしばかり間抜けな犬も、きっと大好きになるだろうなあ。
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著者の沢野ひとしさんは、椎名誠氏の高校時代からの友人で、 その挿絵も多く、描いてきた。 独特の画風は、ある部分沢野氏のお人柄でもあるように 思える。 この本は、クロという名のラブラドールレトリーバーと 暮らした日々を淡々と綴った画文集ともいえる本で、 作者がいかに、愛犬クロを可愛...
著者の沢野ひとしさんは、椎名誠氏の高校時代からの友人で、 その挿絵も多く、描いてきた。 独特の画風は、ある部分沢野氏のお人柄でもあるように 思える。 この本は、クロという名のラブラドールレトリーバーと 暮らした日々を淡々と綴った画文集ともいえる本で、 作者がいかに、愛犬クロを可愛がったかが伺える。 読後、長年連れ添った愛犬をなくした悲しみが、共感 できる良い本だと思います。
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沢野さんが飼っていた黒のラブラドールが、沢野家にやってきてから亡くなるまでの絵日記。 沢野さんにとって3代目の愛犬。ヤンチャで愛すべきクロへの眼差しが優しい。どうにかしてクロを酒呑み仲間にしたかった沢野さんが面白い。犬にとってはいい迷惑だったでしょうねえ。
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毎月『本の雑誌』を買うとまっさきに読んでいた。 沢野さんとクロの何気ない毎日が愛おしくて。 クロがだんだん弱っていくにしたがって読むのが切なくなってきた。でも心配で読まずにいられない。来月の『本の雑誌』にも元気なクロがいますように、と祈り続けて。 そしてとうとうその日が来て… 昔...
毎月『本の雑誌』を買うとまっさきに読んでいた。 沢野さんとクロの何気ない毎日が愛おしくて。 クロがだんだん弱っていくにしたがって読むのが切なくなってきた。でも心配で読まずにいられない。来月の『本の雑誌』にも元気なクロがいますように、と祈り続けて。 そしてとうとうその日が来て… 昔、実家で飼っていたのは白いプードルだった。いつもそばにいた。いつも一緒だった。そして逝ってしまった。あれから一度も犬を飼っていない。
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