チープ・シック お金をかけないでシックに着こなす法 の商品レビュー

カトリーヌ・ミリネール(著者),キャロル・トロイ(著者)

2023/02/13

時代に左右されない本でありながら、時代を感じる本。とても面白かった。

オシャレな人…センスのある人にとっては現役の本だと思う。

文系にとっての心をキリッとさせるお気に入りの詩集のような本なのかな。

2022/05/16

現代も読み継がれる、ファッション本の名著です。ベーシック、クラシック、スポーツ・ウェアの着こなしから個性的な組み合わせまで、写真を添えて解説します。ファッション、とりわけトラッド／アイヴィースタイルの真髄が詰まった一冊です。

2022/02/27

翻訳が残念だけど、共感できる哲学や、素晴らしい服が掲載されていた。決してチープではない。これこそが本質。

2020/04/06

著名人のファッションに関するコメントがメインで構成されているが、偏った意見も多く見られるのと、翻訳がとても残念。

2017/05/26

おしゃれの哲学書。原著が欲しい。

私が求めているのは、身体を防御してくれつつ、頭のてっぺんから足のつま先まで自分自身であると思えるような服。露出は少なめ。身体をしっかり覆いつつも居心地の悪さとは無縁で、着ていて気持ちの良い服。着る時に気分が良くなって、それから一日中、自分が何を着ているか気にならないような服を毎日着たい。

無地で柔らかな生地のブラウス
バレエシューズ
スカーフやストールは好き

私が好きだと思えるような生き方をしている私は、どんな服を着ているだろう？どんな習慣を持っている？

クリスチアーナ・スタイデンは、服なんか着ません。いつも、巻いてばかりです。がシンプルながらも強烈に楽しい。
https://www.youtube.com/watch?v=DaybmI2neXc

2015/01/24

懐かしい感じ。サイケデリック・・という言葉を思い出す。
今だとちょっと無理な工夫もあるが、そこは時代の空気だったのだと思う。ざっくりしているけど勢いを感じる。
この時代の古着というのは、ベーシックでいいものが沢山あったのだろうと思う。
お洒落な人はどの時代でもお洒落にしていそう。
気持ちを見習いたい。

2013/09/15

ABCの特集棚で見かけて即買い。一見ださくも見える表紙だけれど、流行にまどわされないという証なのかも。どの時代にも通じるような、ファッションのヒントがいっぱいー。一般の人を含め、何人かのインタビューが面白かった。

2013/05/19

シックではあるが、チープではない印象。要は、いいものを買って永く使う＝そんなにお金かからないでしょ？ってことかな。でも、たしかにこの本で紹介されているものは、本当に良いものばかりです。

2012/10/22

ファッションの指南書だが、流行り廃れに流されず、自分の本質で生きるための哲学にも思える。

言葉ひとつひとつも粒よりの名言。
それもそのはず、この本。元はと言えばＴｗｉｔｔｅｒの名言ボットで見つけたのだから。
片岡義男氏の翻訳も、かっこつけ過ぎず、教科書っぽくはなく、本当におしゃれを愛している人の言葉の響きといえるのだろう。

ちなみにこの本は復刊ドットコムで応援されているはず。
めざせ復刊。装丁も本文も写真割も一切変更せずこのままで。是非。

古過ぎる写真がかえって味を出している。
モノクロってこんなに格好よかったけ？
個性撲滅の今時ファッション誌には、この「生きている」リアリティは出せまい。

図書館への返却日がうらめしい。

この感想文の筆者に未だ新しい彼氏ができないのは、こういうウィットに飛んだお洒落を語ってくれる素敵な人が見当たらないからだ。きっと。

おまけ画像
手に入らないかと思っていたので、埼玉県立図書館で見つけて感動した。 twitpic.com/9v9qoe

2011/12/11

19歳の時地元の本屋で見つけて以来、自分の心の水面下で生きているファションの哲学。
お金をかけるものはかけて流行物は安く手に入れるとか、そういうことだけじゃなく、ファッションの楽しさや遊び心を植え付けてくれる素敵な一冊。もっと自由にファッションを楽しめるようになると思います。