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原発の、その先へ の商品レビュー

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2013/11/28

劣化ウラン弾 イラク 被爆 被曝 白血病 経済制裁 ワシントン州ハンフォード プルトニウムの製造 長崎ファットマン 免疫力 子宮癌 ラシャの死 鼻血 下痢 診断名がつかない病気 アテンド【attend】付き添って世話すること。接待すること。 としゅ‐くうけん【徒手空拳】1 手...

劣化ウラン弾 イラク 被爆 被曝 白血病 経済制裁 ワシントン州ハンフォード プルトニウムの製造 長崎ファットマン 免疫力 子宮癌 ラシャの死 鼻血 下痢 診断名がつかない病気 アテンド【attend】付き添って世話すること。接待すること。 としゅ‐くうけん【徒手空拳】1 手に何も持っていず、素手であること。2 資金・地位など頼るものがなく、自分の身一つであること。「―で事業をはじめる」 シームレス【seamless】1 継ぎ目のないこと。また、そのもの。「―構造」2 《seamless stockingsの略》後ろ中央に縫い目のない婦人用長靴下。3 複数のコンピューターシステムやネットワークサービスを統合したものに対し、それぞれの違いを意識せずに利用や管理ができること。 ステレオタイプ【stereotype】1 印刷で用いる鉛版。ステロタイプ2 行動や考え方が、固定的・画一的であり、新鮮味のないこと。紋切り型。ステロタイプ。「―の批評家」 ふへん‐せい【普遍性】すべての物事に通じる性質。また、すべての物事に適合する性質。「―のない理論」 反対派 推進派 フラット エモーショナル スウェーデン ストックホルム 祝島 風力 波 日照時間 アバ 電力自由化 最終処分地 山口県上関原発 はりょく‐はつでん【波力発電】波の力を利用した発電。波による海面の上下動を空気タービンやジャイロなどで回転運動に変換し、電気をつくる方式などが研究されている。航路標識用の波力発電ブイなどが実用化されている。

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2013/05/29

「ヒバクシャ」「六ヶ所村ラプソディー」「ミツバチの羽音と地球の回転」と核をめぐる3部作を生み出して来られた鎌仲ひとみ監督が、震災後にご自身の今の思いやヴィジョンをまとめられた著作。 それぞれの作品にまつわるエピソード、制作の背景、意図、また全国各地の上映会で生まれた仲間がつながっ...

「ヒバクシャ」「六ヶ所村ラプソディー」「ミツバチの羽音と地球の回転」と核をめぐる3部作を生み出して来られた鎌仲ひとみ監督が、震災後にご自身の今の思いやヴィジョンをまとめられた著作。 それぞれの作品にまつわるエピソード、制作の背景、意図、また全国各地の上映会で生まれた仲間がつながっていく様子が活き活きと綴られており、読んであらためて勇気をもらえました。 私自身も地元で映画上映会(六ラプ)を取り組み、またその節には鎌仲さんにお越しいただき講演もしていただいたこともあるので、その時感じた鎌仲さんの印象、人との間に垣根を作らない、本当にしなやかな感性を感じるお人柄を思い出し、よりダイナミックに本書を感じることができたと思います。 各地で鎌仲さんの作品を観た人が、小さくてもぶんぶんと周りに発信していること、また祝島の上関原発建設に抵抗してきた人々の時間軸の大きさを知り、あらためてもう一度「ミツバチの羽音と地球の回転」を観たいと思いました。

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2013/04/30

鎌仲さんの映画は”ミツバチの〜”しか見ていませんが、被曝の現実から反原発へと優しい目線でしっかりと見据えて、これからどの様にこの地球と共存するか考えさせられました。 この本と同時に”メルトダウン ドキュメント福島第一原発事故”を読んでいますが、原発を取り巻く人達の余りの現状認識の...

鎌仲さんの映画は”ミツバチの〜”しか見ていませんが、被曝の現実から反原発へと優しい目線でしっかりと見据えて、これからどの様にこの地球と共存するか考えさせられました。 この本と同時に”メルトダウン ドキュメント福島第一原発事故”を読んでいますが、原発を取り巻く人達の余りの現状認識の無さにガッカリします。

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2012/10/27

三本の映画を撮ってきたなかで、どのように物事をひん剥いていくかに苦慮し、思考を再開してもらいたい、という思いを書いた本、だと思う。「核燃に対しては、賛成か反対しかない」。というメッセージは至極もっとも。 思考の再開の仕方は、ひとそれぞれ、でしょう。古い人と新しい人が、反発するの...

三本の映画を撮ってきたなかで、どのように物事をひん剥いていくかに苦慮し、思考を再開してもらいたい、という思いを書いた本、だと思う。「核燃に対しては、賛成か反対しかない」。というメッセージは至極もっとも。 思考の再開の仕方は、ひとそれぞれ、でしょう。古い人と新しい人が、反発するのではなく話し合いを、とは、映画で実践してきたとはいえ、なんともむずかしいメッセージ。 四章で触れられているような「根」、「バランスの取り戻し方」は、著者が厚生大臣を務める「独立国家」につながっていく。より生理的な方へ。

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