1,800円以上の注文で送料無料

共食い の商品レビュー

1.9

10件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    0

  3. 3つ

    2

  4. 2つ

    5

  5. 1つ

    3

レビューを投稿

2024/07/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2年A組、先生へのイジメゲームが始まりと思ったが、生徒同士が騙しあい、殺しあい。 中高生はこういうのが好きなよう。 なぜ殺す?なぜ殺された?何が目的? すべて漠然とした理由でわけがわからなかった感 結局、七海も和義も何を望んでいたのか スクールカーストへの復讐か 悪い生徒を教育しても害しかないと抹殺したいのか

Posted byブクログ

2023/05/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

こんなにつまらない小説が出版されて流通していることにある種の感動を覚えた。出来の悪い2時間ドラマの粗悪なノベライズみたい。 無理のあるストーリーとトンチキな登場人物たち。 唯一、何がありそうな書き出しだけは良い。まんまと釣られた上に、思わせぶりなだけでびっくりするほど浅かったけれど。 ツッコミどころしかないけれど、敢えて一つだけに絞るなら、隼人の急死ぶりには失笑。

Posted byブクログ

2017/11/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

うーん。バトロワの舞台が中学。 で、これが高校生……。 この世界の高校生はこんなに幼いんだ、という感想しかない。

Posted byブクログ

2016/10/24

最低。くそつまんない。内容くず。 …とか、書いたら熱狂的な支持者に居場所特定されて刺されそうな醜悪さを感じる本だった。 一部の中高生は好きそうな内容。 もうちょっと深めて描けたら題材はいいのに勿体ない…。

Posted byブクログ

2016/08/08

ある高校でのこと。クラスメートが次々と死んでいく。殺人シーンだけがクローズアップされてる感。ちょっと無理のあるストーリー。

Posted byブクログ

2015/10/16

王様ゲームの著者金沢伸明さんが書かれたという事で読まさせてもらいました。 読んでいて怖かったです。けれど、どちらかと言うと王様ゲームの方が好きです。

Posted byブクログ

2014/04/28

登場人物がブレすぎて、物語の一貫性がない。設定だけが奇怪で、それを補い紡ぐ細かい要素が蔑ろにされているため、不可解さだけが常につきまとう。 教育観だけは、かなりの暴論だが、それが心地よく感じる。暴論ゆえの力強さを感じる。ダメな親がダメな子を産み育て、ダメな奴が増えていく。それが社...

登場人物がブレすぎて、物語の一貫性がない。設定だけが奇怪で、それを補い紡ぐ細かい要素が蔑ろにされているため、不可解さだけが常につきまとう。 教育観だけは、かなりの暴論だが、それが心地よく感じる。暴論ゆえの力強さを感じる。ダメな親がダメな子を産み育て、ダメな奴が増えていく。それが社会の二層構造を助長し、ダメな奴は奴隷的に働かされ、文句を言えなくなる。七海先生の持論には途中までは賛同。しかし、奴隷はダメ故に自らが奴隷階層にいることを理解できず、どんなに苦役を課されようとも自らを棚上げし、はけ口を求める。それが学校現場であるため、結局のところ、二層構造は学校現場の首を絞めるだけ。 うーん、ここだけは熱くなってしまう。

Posted byブクログ

2013/07/20

あるクラスでクラスメイトを殺し合わせている黒幕がいるらしい…的な。 全然わからなかた。物語の深くに潜ろうとしたけど、上っぺりをツルーンと滑ってった感じ。。。

Posted byブクログ

2013/01/03

王様ゲームの作者ということで、読んでみたが・・・ 出来ればここで終わりにしてほしくないと思った一冊。続編に期待するが、王様ゲームのようにはなってほしくない。

Posted byブクログ

2012/08/06

悪口を言うためにレビューを書く必要はないと思うけど、これは・・・・・・・あんまりだ。 まずこの本のミステリとしての欠点は、推理小説のセオリーとして疑わしいと思われる登場人物から目をそらすために作者は色々な技工を凝らすものであるが、まったく奏功していないこと。 次にキャラクター...

悪口を言うためにレビューを書く必要はないと思うけど、これは・・・・・・・あんまりだ。 まずこの本のミステリとしての欠点は、推理小説のセオリーとして疑わしいと思われる登場人物から目をそらすために作者は色々な技工を凝らすものであるが、まったく奏功していないこと。 次にキャラクター描写に資料の丸写し以上の深みがないこと。 とある登場人物を描写するために、ある(おそらく心理学系の)用語が使ってあるが「だからどうした」「それで、それがなにか?」と言いたくなった。特殊な用語を使って何かを表現する場合、その言葉でしか表現できない何かがあるだろうにそれがまったく見受けられない。のに、わざわざ使う。意味が分からない。 そして最後に私がこんな批判的なレビューをわざわざ書こうとする動機・・・・・・物語に重厚さを演出したいからかなんなのか、わざわざドストエフスキーを小道具に使っていること。そういうふうに使うことによって、一層作品のそこの浅さが露呈するというのに。 ここのところちょくちょくまともに校正してないんじゃないかと思うような本を見かける。高次元の間違いなら私には分からないが、素人目にも慣用句の使い方がおかしいとかそういうレベルのミスだ。 本になる前に、誰も気がつかないのだろうか。 今の編集者には編集する能力がないのか。 編集長は部下の能力不足を見抜けないのか。 この本が活字になっていることもそうだし、本屋で平積みになっているのも同じく、何かの間違いだとしか思えない。

Posted byブクログ