キャリア官僚の交渉術 の商品レビュー
仕事を進める上で避けて通ることができない「交渉」というものについて、筆者が官僚として働く中での経験などをもとに自身の考えについて述べている本。 同じ内容を説明する場合でも、人の理解度によって表現を変えることの重要性や、そもそも人は常に合理的に判断するわけではなく、人間関係や話の流...
仕事を進める上で避けて通ることができない「交渉」というものについて、筆者が官僚として働く中での経験などをもとに自身の考えについて述べている本。 同じ内容を説明する場合でも、人の理解度によって表現を変えることの重要性や、そもそも人は常に合理的に判断するわけではなく、人間関係や話の流れなどにも左右されることを意識することの必要性など、わかりやすく実践しやすい内容となっており、また民間企業においても役立てられるのではないかと思われる良書。
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官僚だけの話に終始するかと思いきや、意外に使えそうなTIPSもあり結構参考になった。でも結局は人脈なのかなー
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現在国に勤めている自分には役に立つ事例が多く、有益な本となったが、一般の人には役立たせにくいかも知れない。
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久保田崇/著 霞が関で「交渉のテクニック」を身につけ、被災地で「心の交渉力」を学んだ著者が、交渉、プレゼン、コミュニケーション術を初めて明かす。ビジネスパーソンから若者まで、交渉のテクニックと奥深さを伝える。
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ここがポイントとポイントをところどころにまとめてあり、読んでいてわかりやすかった。 説明にポンチ絵を利用するというところが自分にとって参考になった。
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◇説明はペラ1枚の「ポンチ絵」を使う ◇ダメ上司にはわざと負けて迅速に決裁を貰う、1勝3敗のススメ ◇上司は「部下をマネジメントする」のではなく、「仕事のマネジメントしている」と割り切る ◇立場に囚われずに常に"利害"に焦点を合わせる〜ハーバード式交渉術〜 ◇相手を打ち負かす事を...
◇説明はペラ1枚の「ポンチ絵」を使う ◇ダメ上司にはわざと負けて迅速に決裁を貰う、1勝3敗のススメ ◇上司は「部下をマネジメントする」のではなく、「仕事のマネジメントしている」と割り切る ◇立場に囚われずに常に"利害"に焦点を合わせる〜ハーバード式交渉術〜 ◇相手を打ち負かす事を目標とするのではなく、交渉相手を納得させ、交渉に関係した両者双方を満足させる事 ◇これからは、情報発信の時代ではなく、共感発信の時代(フェイスブックの、いいね 等) ◇究極の交渉力は、人間力を磨くことで身につく →とにかく相手の話を聞く →あなたが相手から見て「この人とは人脈を構築したい」と思わせる人間になるのが交渉力の王道
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タイトルに惹かれ購入。 最近こういった仕事術本は、各分野の特性に沿い具体的になっている分読み物としては大変面白かった。 今度は途中で出てくる、A3の仕事野相関図の描き方を解説した本を読みたい。
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「10秒Talk」 交渉って忍耐なんだな、だから上司を論破する何て問題外。1勝3敗で交渉しないことが、一番の交渉術だ! メモ •人との関わりが交渉には何より重要。 •相手が喜ぶことをして、心から納得してもらおう。 •交渉は、後攻が有利。 •交渉は未来を創るものだ。 メルカリ売...
「10秒Talk」 交渉って忍耐なんだな、だから上司を論破する何て問題外。1勝3敗で交渉しないことが、一番の交渉術だ! メモ •人との関わりが交渉には何より重要。 •相手が喜ぶことをして、心から納得してもらおう。 •交渉は、後攻が有利。 •交渉は未来を創るものだ。 メルカリ売却
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本書を読んで二つの感想を抱いた。 一つは圧倒的な日本の官僚機構・システムの悲しさである。 非常によく出来たシステムであるが故にがんじがらめのシステムの中で、いかにエリート官僚がうまく仕事をするかという視点にたって一般的なビジネスマンに応用できるのではないかというのが本書の趣旨で...
本書を読んで二つの感想を抱いた。 一つは圧倒的な日本の官僚機構・システムの悲しさである。 非常によく出来たシステムであるが故にがんじがらめのシステムの中で、いかにエリート官僚がうまく仕事をするかという視点にたって一般的なビジネスマンに応用できるのではないかというのが本書の趣旨であると思う。 非常に困難な仕事に取り組むキャリア官僚の能力に感心する以前に明治政府成立以降、現在も崩すことのできない官僚と政治の関係を当たり前のものとして見せつけられることの読み手の不快感はぬぐえない。この官僚機構・システムを壊すことによって新しい日本の形ができるのか・・・果たしてそれに対sては自身を以て首を縦に振ることはできないと思う。あまりにも困難すぎる。 二つ目は政策過程を学ぶ上で、理論的な研究よりも実際例を表している点で非常に勉強になった。なぜ、困難であるのか、何が政策立案を妨げているのか、どのようなアクターがいるのかひとつひとつ例を見ることができ、これまでの理論モデルを補填できる著書であったと思う。
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●内容 ・元内閣府のキャリア官僚で、陸前高田市副市長を務める著者による仕事術。 ・仕事のコアを「交渉」と捉え、外部、上司、部下など各方面との「交渉」を語る。 ●コメント ○普通に働いていると「交渉」について学ぶ機会はあまりなく、上司や先輩の「交渉」を見よう見真似で習得していく...
●内容 ・元内閣府のキャリア官僚で、陸前高田市副市長を務める著者による仕事術。 ・仕事のコアを「交渉」と捉え、外部、上司、部下など各方面との「交渉」を語る。 ●コメント ○普通に働いていると「交渉」について学ぶ機会はあまりなく、上司や先輩の「交渉」を見よう見真似で習得していくことになるだろう。本書ではキャリア官僚としての経験に基づく具体論が紹介されており、なかなかに有効。 (引用) ・NOとわかっていても「検討する」と言え。…検討したところ問題がいくつかあることがわかりました、と報告する。あるいは、状況によっては、報告すらしないで放置することもある。 ・上司を論破するな。「おっしゃる点は非常に大切なポイントだと思いました。一方で、そのようにすると、xxのような問題が生じることがとても心配なのですっが、その点についてはいかがでしょうか」
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