桜川ピクニック の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「いいよなぁ、家で遊んでいられて」という同僚の無神経な声。 「本当に大丈夫?子どもって結局は母親が必要でしょう」という知らないおばさん思い込み極まる声。 それらの声があるなかで、同じ保育園に子どもを通わせているパパ達の飲み会で憂さ晴らしをしたり、ママも子どもも交えたピクニックをしたりしながら、子育てに積極的に関わっていきます。 2012年初版の本ですが、10年経った現在、お父さんたちが、少しでもストレスを感じずに子育てが出来るようになってきているのだろうか。なっていたらいいなと思いました。
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お父さんって、大変だ。 「育児に協力」以上の、父として親としての役割を担うのは 個人の中でも 組織の中でも 社会の中でも まだまだハードルが高いんだなぁ 読みながら、女性も「育児に協力」以上の役割を男性に求めていないのかもしれない とふと思った 男性が女性に変わることはで...
お父さんって、大変だ。 「育児に協力」以上の、父として親としての役割を担うのは 個人の中でも 組織の中でも 社会の中でも まだまだハードルが高いんだなぁ 読みながら、女性も「育児に協力」以上の役割を男性に求めていないのかもしれない とふと思った 男性が女性に変わることはできない、その逆もそうだ 女性も男性の協力を呼びかけつつ、こころのどこかでは協力以上の「育児に専念する」ところまでは、男性に求めていないのかもしれないなぁと思った 男性の「育児参画」は簡単に見えて、階段は高く長い 個人や組織レベルの話でなく、社会や文化が大きく影響している 一辺倒に 男性の育児協力を呼びかけても、それじゃいつまでたっても「お手伝いありがとう」どまり。 この価値観が激動のいま、子育てについて考えるなら 女性、男性ともに これまでの価値観から自由になることがとっても大切だと思う しがらみを乗り越えることをゴールにするのではなく 新しい価値観を生み出していくこと、そしてその価値観と人生の折り合いをつけていくこと わたしたちは、 新しい命とどう向き合うか?を考えられる チャンスの時代に生きているんだな 子育て未経験のわたしが読むと こういう感想になりました。
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まさに、今の自分とパパ友達に起こっていることが描かれており、同感・笑い・苦笑・安心など様々な思いが読みながら湧き上がってきます。 子育てに決まった解決策は無いということに再度気付いてちょっと読み終わって楽になりました。 FJファウンダー安藤さんの解説にある、 「子供の幸せを願う...
まさに、今の自分とパパ友達に起こっていることが描かれており、同感・笑い・苦笑・安心など様々な思いが読みながら湧き上がってきます。 子育てに決まった解決策は無いということに再度気付いてちょっと読み終わって楽になりました。 FJファウンダー安藤さんの解説にある、 「子供の幸せを願うなら、まずは父親自身が進歩しなければならない」 が最後の最後にピリッとスパイスが効いて、またやる気が出てきます。
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