山賊ダイアリー(2) の商品レビュー
子供の頃、ときどきこうして狩猟で獲った肉を食べる機会があった。もちろん、すでに解体されて「おにく」になった状態だったけど。 今巻では著者が初めてトラップでイノシシを獲った話。トドメを刺す刹那イノシシが目をわずかに開ける描写にやられる。
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イノシシ猟が凄まじい第2巻。 銃所持免許欲しい~狩猟免許欲しい~とジタバタしていた私&家人でしたが、わな猟はおっかねえ。 銃なら撃った瞬間に仕留められますが、罠にかけるという事はかかった時点でまだ生きているという事で、モンハンじゃあるまいし麻酔玉ぶつけて眠らせて……なんていかないという事で、罠にかかって逃げられない生き物を殴るなり突くなりしなければならないという事で。 岡本氏の「最初の(わな猟の)獲物は自分で(銃を使わずに)止めを刺すつもりです」との覚悟には改めて感服いたしました。礼儀と覚悟を持って臨んでおられる。 私の住む北海道にはクマが出ます(それも住宅街に)。 シカもいます(深夜、国道を逆走してました)。 キツネは「コン」とは鳴きません(正しくは「ギャアアア」or「ギェエエエ」)。 バカ強くて果てしなくでっかい自然の中に在る事を忘れずに、生きている事を実感しながら生きてゆく。恥ずかしながら、この歳になってぼんやりと見出したテーマです。 まずは牛乳飲んでシカ肉食うか!
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先日 環境省主催の 狩猟の魅力まるわかりフォーラム in 大阪府会場に参加しました。 狩猟のおもしろさと 保全・必要性や猟師さんたちのお話を聴いたり 罠猟や銃猟をみせいていただいたり。狩猟の魅力たっぷりのフォーラムでした。実際に猟に出てみたくなります。ただ楽しいだけでなく 里山や...
先日 環境省主催の 狩猟の魅力まるわかりフォーラム in 大阪府会場に参加しました。 狩猟のおもしろさと 保全・必要性や猟師さんたちのお話を聴いたり 罠猟や銃猟をみせいていただいたり。狩猟の魅力たっぷりのフォーラムでした。実際に猟に出てみたくなります。ただ楽しいだけでなく 里山や自然環境保全 獣害対策など切実な問題も多く 狩猟人口が激変するなどあり。 猟師が増えてほしいということで。私も猟にいくぞぉ!その前に猟師の資格をとらなくちゃね。ってことで私には 狩猟のおもしろさと取得のための虎の巻みたいなものです。
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これ面白いな。 猟師の世界は無縁で無知なので、新鮮。岡山では、結構おられるんだろうか。 捉え方では残酷なお話だが、画風も軽めで、さらりとしているのが良い。
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猟師漫画第二巻。 イノシシ猟や解体の過程、蜂猟(?)など実際の猟に関するものから、 狩猟していい鳥の種類や、銃の種類といった情報など、 2巻も内容がもりだくさん。 猟師なら当然知っている情報も門外漢には新鮮です。 世の中には野生動物を狩る事に拒否感のある人もいるでしょうけど、 ...
猟師漫画第二巻。 イノシシ猟や解体の過程、蜂猟(?)など実際の猟に関するものから、 狩猟していい鳥の種類や、銃の種類といった情報など、 2巻も内容がもりだくさん。 猟師なら当然知っている情報も門外漢には新鮮です。 世の中には野生動物を狩る事に拒否感のある人もいるでしょうけど、 こういう漫画を通じて少しでも社会的理解が深まるといいですね。
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撃った!喰った!美味かった!(1巻オビより) 狩り暮らしの漫画家。トリ愛でる そして…食う。(2巻オビより) マンガエッセイのために、ではなく、幼い頃からの環境で、当然のように猟師になることを考えていた漫画家・岡本健太郎さんの狩猟を綴った作品。 漫画家がネタのために狩るのではな...
撃った!喰った!美味かった!(1巻オビより) 狩り暮らしの漫画家。トリ愛でる そして…食う。(2巻オビより) マンガエッセイのために、ではなく、幼い頃からの環境で、当然のように猟師になることを考えていた漫画家・岡本健太郎さんの狩猟を綴った作品。 漫画家がネタのために狩るのではなく、猟師がたまたま漫画家だった。 そんな順番と思いたくなる。 読めば読むほどじわじわ浸みてくるので、買ってからこっちの読み返し回数がとても多い。すごい。 猟師をしなくても、岡本さんは生きていける。日本に住んでいる限り、隅々まで食肉店を含めて経済が行き渡っているから。 それとは別に、事実として多くなりすぎる狩猟OK種をある程度減らす役目だってこともあるし、人生において行うべきだと思っているから狩っている重さが、気安い作風の中にちゃんと含まれている気がする。 獲ったものを余すところ無く食べきることも、水温2度の池に落ちてしまった獲物のカモを撃った「責任」として心臓発作に気をつけながら泳いでとりにいくことも、ポリシーがしっかりしているから当たり前のようにしているだけなんだろうなあ。 コミカルな絵であるとはいえ、モツっぽいものを見ることさえ苦手な人にはつらいかもしれない。大丈夫ならぜひ。 ところで、岡本先生をはじめとする猟師コミュニティの皆さんに萌えた場合、ナマモノ扱いになるんですかね(ひどい〆)
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待望の第2巻 名は体を表すというかなんというか、山賊ダイアリーというタイトルがぴったりというくらいの"山賊"っぷりである。 山を駆け、銃を撃ち、そして仕留めた獲物を食らう。 これが山賊でなくて何なのか。 とはいっても勿論ルールに則って狩りを行なっているわけであり、罠の仕掛け方や狩っては行けない鳥の種類なども知ることが出来る貴重な漫画だ。 また、料理漫画として観ても面白い。 我々に馴染みのない猪や鹿、果ては野鳥まで。 様々な動物の解体から調理まで、読んでいてためになるし、食べたくなる。 2巻を読んで最も感じたことは、仲間って大切なんだなあ、と言うことだ。 作者は狩り、料理、害虫駆除、全て一人ではなく同業の仲間たちと共に行なっていた。 一見お気楽な自給自足生活に見えるが、山に入り動物を狩る以上、危険は付き物だろう。 "山賊"はチームプレー無くては成り立たない職業であり、また仲間達と共に喜びを分かち合える職業なのだ、と読んでいて思った。
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店頭で「なにこれ?」といった興味から買ってみました。猟の資格をもった漫画家さんの、猟師日記です。 実は私の仕事ともちょびっと関係する猟師さん。まだまだ経験の浅い作者の猟の工夫や体験を面白く描いてます。更に「へぇ〜、そうなんだ〜」と感心して読む事も多いです。鹿の解体にはちょびっ...
店頭で「なにこれ?」といった興味から買ってみました。猟の資格をもった漫画家さんの、猟師日記です。 実は私の仕事ともちょびっと関係する猟師さん。まだまだ経験の浅い作者の猟の工夫や体験を面白く描いてます。更に「へぇ〜、そうなんだ〜」と感心して読む事も多いです。鹿の解体にはちょびっと興味出てきました。
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ホントに、命に感謝したくなるマンガ 自分の命が他の生き物の死の上にあって、初めて成り立つ、としみじみ感じた これでベジリタリアンに転向する人もいるだろう 別に止めたりはしないし、弱いと罵る気もしない だけど、私は野菜や魚よりも獣の肉が好きなので、これからも感謝して食い続けよう、と...
ホントに、命に感謝したくなるマンガ 自分の命が他の生き物の死の上にあって、初めて成り立つ、としみじみ感じた これでベジリタリアンに転向する人もいるだろう 別に止めたりはしないし、弱いと罵る気もしない だけど、私は野菜や魚よりも獣の肉が好きなので、これからも感謝して食い続けよう、と思う 一度、機会があれば、猪や鹿の解体を見てみたいし、やってみたい 軽くトラウマになってしまうかもしれないが、むしろ、肉食でいたいなら、それくらいのモノを持っていた方がイイのかも知れない 個人的に、『銀の匙 Silver Spoon』の荒川弘先生と対談して欲しい漫画家の第一位である、岡本健太郎先生は
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