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うたびとの日々 の商品レビュー

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2023/09/30
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 加藤治郎、1959年名古屋生まれ、1983年未来短歌会に入会、岡井隆に師事。「うたびとの日々」、2012.7発行、歌人のエッセイ集。 ①歌壇とは、歌人相互の献本から成る読書共同体。新聞歌壇は、アマからプロまで巻き込んだ短歌総合の場 ②平明な言葉で深いところに行く。それが詩としての短歌の有りよう ③歌人の一生は「選」。選ばれ、選ぶ。その繰り返し。選歌とは、文学的な信頼関係の証。 

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2014/05/05

出身が同じ名古屋市緑区鳴海町。年は二つ違いだけど。鳴海のことも出てくる。私は中学二年で横浜に転校してしまったので、懐かしい。

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2014/02/09

静かな文に耳を澄ませる。自らを流し込む鋳型としての表現が、短歌という形であれ、文章という形であれ、滲み出るものは同じなのかもしれない、などと考えながら読む。具体的にどうこう言えるわけではないけれど、自分が詠む歌の「いまひとつさ」がぼんやり見えてきたような気もする。もっと自分が中心...

静かな文に耳を澄ませる。自らを流し込む鋳型としての表現が、短歌という形であれ、文章という形であれ、滲み出るものは同じなのかもしれない、などと考えながら読む。具体的にどうこう言えるわけではないけれど、自分が詠む歌の「いまひとつさ」がぼんやり見えてきたような気もする。もっと自分が中心になって詠まないといけない、とでもいうか。 静かなのに読み進められる文章の足腰の強さ。それもね。

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2012/08/21

楽しめた! 何がどのように?と聞かれても...楽しめたの一言なのだ。 短歌を詠むことは私には出来ないケド、読んで楽しむことは出来ると感じた。

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