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100回目のお引っ越し の商品レビュー

3.6

5件のお客様レビュー

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2016/03/14

100回目の引っこしを手伝うために、さまざまな展開になっていきます。読んでいて、自分もその本の主人公になった気持ちになります。

Posted byブクログ

2014/06/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

引っ越し屋のおじに頼まれて、100回目のお客さんに書類を届ける手伝いを頼まれた樹(たつる・小6)。ところがその家、徳重さんのおばあさんに怒鳴られてしまう。どうやらおばあさんは引っ越しなどしたくないらしい。 気になった樹は おばあさんの事を調べ、その事情を知る。 引っ越しは物を運ぶだけじゃない 今の家に入り切らなくなった幸せを入れる新しい家に、 幸せになりに、引っ越す

Posted byブクログ

2012/11/29

引っ越しは、今までの家に幸せが入りきらないから、次の家にもっと幸せになりにいくんだ、というのはいい考え方だと思う 木の話もいい 木は動けないから(斬り倒されたりしない限り)そこにとどまって根をはり成長していく 持っていけない木が、気持ちの支えになったりする。思い入れをもったり、...

引っ越しは、今までの家に幸せが入りきらないから、次の家にもっと幸せになりにいくんだ、というのはいい考え方だと思う 木の話もいい 木は動けないから(斬り倒されたりしない限り)そこにとどまって根をはり成長していく 持っていけない木が、気持ちの支えになったりする。思い入れをもったり、自分の代わりに思えたりする 樹(たつる)っていい名前だな、と思った 緑育てたい

Posted byブクログ

2012/11/14

主人公のオジサンは、引っ越し屋さん。 その事務所の壁には、引っ越しした人達の写真が99枚。 そして、祝100回目を迎える予定が…。 畳がそんな音を立てるとは、一体どれほど危ない物件なのか。 そこも気になりますが、出てくる大人達の、何と言うおおらかさ。 子供の時に憶えがある、素...

主人公のオジサンは、引っ越し屋さん。 その事務所の壁には、引っ越しした人達の写真が99枚。 そして、祝100回目を迎える予定が…。 畳がそんな音を立てるとは、一体どれほど危ない物件なのか。 そこも気になりますが、出てくる大人達の、何と言うおおらかさ。 子供の時に憶えがある、素直さと行動。 今ならば、こんな事ができるでしょうか? というよりも、おばあちゃんも着いてきてくれるのがすごい。 ところでオジサン、お母さんの事…。

Posted byブクログ

2012/08/11

ボクのおじさんは引っ越し屋。 記念すべき100回目の仕事は、小さな古い家だったけれど、そこに住んでるおばあさんは、引っ越したくないみたいで…。 「家」への思い。家族と思い出。 人のつながりがホンワカあったかくていいですね。 水面下で動く?恋にニヤリです。

Posted byブクログ