キラキラ 新装版 の商品レビュー
TOKYO FM、ダレハナ『よ・み・き・か・せ』で聞いて、図書館で借りた。 かいぶつ退治のお話だと思って聞いていると、「誤った先入観」がわかり、気持ちを揺さぶられる。 初版は1978年。カバーのそでに『人と人とが理解し合い、助け合うために大切なこととは……。』とある。『永遠のテー...
TOKYO FM、ダレハナ『よ・み・き・か・せ』で聞いて、図書館で借りた。 かいぶつ退治のお話だと思って聞いていると、「誤った先入観」がわかり、気持ちを揺さぶられる。 初版は1978年。カバーのそでに『人と人とが理解し合い、助け合うために大切なこととは……。』とある。『永遠のテーマ』は本当に永遠にテーマなのかもしれない。
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子供にわかりやすく大切なメッセージを伝えている。 絵が綺麗。 4歳次女のお気に入りになりそう。図書館にて。
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1975年に出版された絵本の復刻版。 なかなか読めないでいた本なのでとても嬉しい。 シンプルなストーリーながら、見かけに惑わされる人間の弱さと驕りを確実についてくる内容であり、やなせ先生独自の価値観が伺える。 美しさや優しさというものは、本当は簡単には見えてこないものなのかもしれない。
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おなじみ、あんぱんまんのやなせたかしさんの絵本。 高い山に住む、キラキラという一つ目の怪獣を退治にいった弟。 弟は待てども待てども帰ってこないので、兄は弟を探しに行く・・・。 キラキラの優しさ、寂しさ。 見た目だけで判断することの罪。 人間のおごり。 シンプルなストーリーだが、大事なことがたくさん詰まったお話だと思った。 私はかなり感動し、この絵本をとても好きになったけど、R君には不評だったようで、リピートなし。 キラキラがちょっと怖かったのもあるだろうし、最後が悲しかったのもあるだろうけど。 でも、もうすこし大きくなったら、絶対にまた読んであげたい絵本。
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やなせたかしの世界観が前面に出てる。 子供向けなんだけど、大人も考えさせられる。 なぜ、みんなが「怖い」ていう気持ちをもってしまうのか。 誤解が招く悲劇。 まだうちの子たちにはちょっと難しいかも、変に恐怖を植えつけても困るな、と思いつつ読み聞かせるけど、あんがいアッサリ受け入れている。どのくらい心に残っていくのかな。 「あれ、死ぬのはやくない?もっとこうやってさ、苦しんだりしたらもっと悲しくなるのにさ。」「ぼくだったら、一発目は外して打って様子をみる。それで、襲ってくるなら今度は当てるよ。」(S8) テレビの見過ぎ?
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