浜村渚の計算ノート(3と1/2さつめ) の商品レビュー
計算ノートシリーズ初の長編作です 解説がなんとはやみねかおるさん わたしは最初から順番に読むタイプで目次も見ないで読み進めます なので、最後に解説のところではやみね先生の名前が書かれていたとてもうれしかったです はやみね先生は児童文学の作家さんですが、とっても素敵な作品を多く書...
計算ノートシリーズ初の長編作です 解説がなんとはやみねかおるさん わたしは最初から順番に読むタイプで目次も見ないで読み進めます なので、最後に解説のところではやみね先生の名前が書かれていたとてもうれしかったです はやみね先生は児童文学の作家さんですが、とっても素敵な作品を多く書かれてる優しい素敵な方です
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シリーズ初の長編もの。 フェルマーの最終定理を題材に、それを取り巻いたいろんなキーワードが盛り込まれたミステリー本。 数学は好きだがよくわからない人にとって、これ程丁寧かつ面白い本はないと思う。 早く次回作が読みたい!
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数学は苦手ですが、ミステリーとしてはなかなか面白い作品です。 島での殺人から始まり二転三転…なかなか良かった。
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不思議と温かみのあるミステリーだった。 フェルマーの最終定理とか、パスカルの三角形とか、ウィットに富んだ話。 登場人物も魅力的で花マル。
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長編、しかも「フェルマーの最終定理」が相手だけに、読み応え抜群の一冊だった。 自分の考える”よい本”の条件のひとつに、次々と関連する本が読みたくなるのはよい本、というのがある。 このシリーズは、すべてその条件に当てはまって、数学の本が読みたくなってくる。 ところで、渚の好きな人というのは誰だろう。まえがきにあるとおり、ミステリーはありとあらゆるところに伏線が張られているのであれば、やはりあの人なのだろうか。
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数学苦手だけど、おもしろかった&渚ちゃんのかわいさにひきこまれました。 もっと早くこの本に出逢いたかったな。
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『計算ノート』シリーズ、初めての長編。渚ちゃんも夏休みです。 しかし、毎回思うのですが……「物事を数値化し、数理現象・物理現象など事実だけを重んじる科目は、心を尊重し他人をいつくしむ人間性を否定しうる」って言ったヤツは本当のバカ。 誰だ! こんなヤツ、文科省だか、教育刷新会議だか...
『計算ノート』シリーズ、初めての長編。渚ちゃんも夏休みです。 しかし、毎回思うのですが……「物事を数値化し、数理現象・物理現象など事実だけを重んじる科目は、心を尊重し他人をいつくしむ人間性を否定しうる」って言ったヤツは本当のバカ。 誰だ! こんなヤツ、文科省だか、教育刷新会議だか、中教審だかに入れたの……。 シリーズ最期には、文科省以下、雁首そろえて謝罪して欲しいよ。←けど、官僚って絶対に謝らないんだよね〜。
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帯に惹かれて衝動買い。これは当たりだった。 読んでみてシリーズものと知ったけども関係なく楽しく読めた。 ミステリーも楽しめたけれど、それよりも随所にちりばめられた数学がおもしろかったー。
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※このレビューにはネタバレを含みます
この巻では、作者の『まえがき』『なかがき』『あとがき』の3つが書かれていて、なかがきまで読み進めた所で作者から『少し今までの展開を整理してから続きの解決編を読んでくださいね。』とのメッセージがあったので、一晩おいてから読みました。 相変わらずの渚ちゃんで、この巻では今まで以上に探偵役という自覚が足りなかった感じです。なので珍しく武藤が探偵役を担っていました。作者の言っていたようになれないことをしたので痛い目には遭っていたようですが…。
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数学が義務教育から消えたことに反発して 数学の地位向上を求めて数学者たちが数学テロを実行 警察と天才数学中学生・浜村渚が彼らに対抗する 浜村渚シリーズ第3と1/2弾!? 今回は増留間島のホテル・ド・フェルマーにて 転落死、ホテル創設者の遺産などなどについて 武藤さん、大山さん、...
数学が義務教育から消えたことに反発して 数学の地位向上を求めて数学者たちが数学テロを実行 警察と天才数学中学生・浜村渚が彼らに対抗する 浜村渚シリーズ第3と1/2弾!? 今回は増留間島のホテル・ド・フェルマーにて 転落死、ホテル創設者の遺産などなどについて 武藤さん、大山さん、そして渚ちゃんが立ち向かう 物語全体ではフェルマーの最終定理が題材になっています 至るところに数学要素が散りばめられていて 読んでいてワクワクしました^^ 最後のオチは驚きと切なさからとても感動できます゚(゚´Д`゚)゚ でもその感動を書くにはこの余白は狭すぎる
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