ぶたぶたカフェ の商品レビュー

矢崎存美【著】

2013/01/22

ぶたぶたさんが登場するシチュエーションが変わるだけで、周りの登場人物が彼の容姿に驚き、才能に驚き、優しさに触れて心を動かされるという柱は前作までと同様。ほっこりとした気持ちになる作品ですが、そろそろ驚くような展開の話も読んでみたい。

2012/08/05

文庫書き下ろしってことでなかなか図書館にも入らなくて痺れを切らして購入しました。
久々のぶたぶたさん。
その存在だけでも癒されるのに
ものすごく分厚いホットケーキとかお手製のアップルバターとか
めちゃくちゃ美味しそうで一気読み。

2012/07/28

ぶたぶたシリーズ最新刊。安定の面白さなんだけれど、何だか少し物足りない。ぶたぶたさんの魅力がさらりと書かれているからなんですかね。もう皆さんお馴染みのぶたぶたさんですよ、という感じで書かれているので物足りなさを感じてしまうのかも。また今回は妙に遠慮してあまり表に出て来ないから、見ようによってはぶたぶたさんがいなくとも話が進んでしまうように思えるから物足りないのでしょうか。でもさり気ない一言を見た目ぶたのぬいぐるみが語ることで、受け容れられ進むことが出来るんでしょうけどね。
まあ、なんのかんの言いつつ好きなシリーズなんです。ああ、パンケーキ食べたい。ホットケーキ食べたい。
あ、でもそろそろ料理人以外のぶたぶたさんも読みたいなあ。

2012/07/27

さすらいの料理人みたいな設定が定着してきましたね。
刑事だったり宅配便の配達員のぶたぶたさんも好きなんだけれど。
ひさびさの長編なんだけれど、その先が読みたい一冊。遥さんの話の先が読みたい

2012/07/29

あーもーー

この題名が脳内リピートして仕方ないわ
そして、この表紙
そして皆さんの評価高め

これはやばい
即、紀伊国屋書店に向かったが在庫なし。
注文してきたー。早く入荷しないかなぁ～美味しそう♡
い、いや、お、お、おもしろそう！

7月29日読了
読みやすい。
なんとこのぶたぶたは、シリーズものだったんですね！（知らなかった）
いや、みんな読みたくなりましたよ。
紀伊国屋さんになかったものは注文しました。

シリーズものって知らなかったものですから
ぬいぐるみ似の人なのかと思いましたが・・・どうやら違う。
ん～。こりはいったい・・・・
悪いひとの出てこない、ほんわかした印象。
母を想う子。子を想う母

サクッと読んでしまった。続きが読みたい。でも、次はきっと違う舞台なのでしょう

ぶたぶたさんの朝食は食べてみたい！

てか、最後の魔法の粉・・・気になるっ

2012/07/22

一気に読んでしまった。。
相変わらずこの空気、世界観が好きだなぁ。

今回はぶたぶたさんがやる朝食専門のカフェでのお話。今回の語り部の「目黒泰隆」の決断を巡り、物語は展開していく。

ぶたぶたさんはその独特の空気と人生観で、泰隆とその周囲の人々に対して、彼らを導くのではなく、自分の考えをアドバイスとして話し、そして彼らを変えていく。彼ら自身が気づいて変えていけるように、進めていく。

あー、いいなぁ、ぶたぶたさん。たぶん、こんな大人がいたら、かなりの確率で煙たがられてると思うんだよ。ひょっとしたら、普通の40代のおっさんだったとしたら、したり顔で話してるかもしれない。その時点で、この物語は成立しないし、おっさんのアドバイスは届かないだろう。

それがぶたぶたさんだから、みんなが聞くし、素直になるし、相談もするんだろう。そこがこの本のバランスをうまく保っている。

ぶたぶたさんは親としての立場から、こんなことを泰隆に言う。
「母親は、いくつになっても安心なんかしないんじゃないのかなぁ」
「大人と子供じゃ、最初から負い目があるのは大人のほうだよ」

この辺の言葉は、とてもよく分かる。というか、すごく響いた。
泰隆ほどではないが、境遇としては結構似ている環境にいた僕としては、泰隆の気持ちも分からんでもないし、母親の気持ちも、自分の母親に重ね合わせると、とてもよく分かってしまう。
だから妙に刺さってしまったのかもしれないけどね。

僕の若いころや現在と照らし合わせて読んでしまった結果、ものすごく感情移入してしまったんだが、それ抜きにしても、面白い。なんだろう、読了後の安心感は、僕は大好きやなぁ。

ホットケーキとパンケーキの違いも分かったし（笑）

それにしても、このぶたぶたさんの作る料理の描写は、犯罪やな。ぜひどこかで実現していただかないと。
今までの各種料理を再現した料理屋を作ったら、結構繁盛しそうな気がするんだが、どうだろうか？

最近は、ぶたぶたシリーズは食べ物ネタばかりやな。ぶたぶたキッチン、ぶたぶたと秘密のアップルパイ、ぶたぶたは見た、この辺は全て食べ物絡み。あんまり絡まない初期のころの話も懐かしいな。久しぶりに刑事ぶたぶたとか、ぶたぶたダイアリーとかを再読してみようかな。

てかさー、魔法の粉って何なんだよ!!

2012/07/18

肉厚なホットケーキの表紙に惹かれました。今回のぶたぶたさんは「ややこしくなるから」と表にはあまり姿を見せませんでしたが、やっぱりぶたぶたさんでしたね。粉で真っ白な顔やぎゅっと絞りたくなるぶたぶたさん見たいなぁ。

2012/07/14

本屋さんで手に取ったのは、ぶたぶたさんの本。パラパラと中を読んで思わず笑ってしまう。せっかくなら最新刊を読もうと「ぶたぶたカフェ」を選んだ。設定もおもしろければ中身も深いと思う。優等生で居続けた泰隆さんの気持ちもわかるし、本当の自分になりたいのもわかる。ぶたぶたさんの朝食もランチもおいしそうで食べてみたいと思った。5センチのホットケーキは食べたい！普通であることからは見えないこともぶたぶたさんにはお見通し。奥が深いと思った。

2012/07/14

今回もついついよだれが。。。
こんなに素敵な朝食カフェがあったら、毎朝起きるのが楽しみで，不眠症なんて吹っ飛びそうww
ぶたぶたさんは傍観者、なるほど。
泰隆君の心のモヤモヤ、すごくわかる。けれど、それがいったい何なのか。物語の終盤で泰隆君は何かを悟ったようだけれど、わたしはまだまだだ。また何度かぶたぶたシリーズを読み返していけばいつかは分かるかなあ。
美味しい料理やお菓子が沢山出てくるし，ぶたぶたさんにも会えるから全然オッケーだけどねwww