編集者魂 の商品レビュー
熱い魂を持った編集者の記録。若干の自慢がかった記述は否めないが、「書く」という業に突き動かされた作家と「書かせる」執念を持った編集者との闘いには興奮させられる。
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先日、芥川賞・直木賞が決まった。受賞された作家さん、おめでとうございます。 ◆この文庫は、上記の両賞を主催する文藝春秋の編集さんの本。当然、選考過程もご存じらしく、楽しく読めた。 ◆いろんな作家さんが出てくるが、私が気に行ったのは最終章の「芥川賞・直木賞」物語。 ◆エピソードが多...
先日、芥川賞・直木賞が決まった。受賞された作家さん、おめでとうございます。 ◆この文庫は、上記の両賞を主催する文藝春秋の編集さんの本。当然、選考過程もご存じらしく、楽しく読めた。 ◆いろんな作家さんが出てくるが、私が気に行ったのは最終章の「芥川賞・直木賞」物語。 ◆エピソードが多いのでそれだけでも興味深いけど、この章だけを読んでも買う価値ありかも。 ◆あとがきの冒頭に「人の体は食べたもので作られ、人の考えは会った人によって作られる」で、ぐぐっと読者の興味を引くあたり。さすが長年の編集者さんですね。
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