C3-シーキューブ(14) の商品レビュー
このはが記憶を失い、ニルシャーキのもとに奔った12巻の続きとなります。 春亮たちはこのはを取り戻すため、ニルシャーキに戦いを挑みますが、このはに向かって全力を出すことに躊躇い、敗走を余儀なくされます。そこへ、同じくニルシャーキを狙う騎士領のリリィハウル・キルミスタがやってきます...
このはが記憶を失い、ニルシャーキのもとに奔った12巻の続きとなります。 春亮たちはこのはを取り戻すため、ニルシャーキに戦いを挑みますが、このはに向かって全力を出すことに躊躇い、敗走を余儀なくされます。そこへ、同じくニルシャーキを狙う騎士領のリリィハウル・キルミスタがやってきます。彼女は、ローリカの仇を打つため、ニルシャーキを狙っていました。 春亮は、ニルシャーキを倒すという共通の目的を果たすため、リリィハウルと手を結ぶことを決断します。リリィハウルの作戦は、春亮に禍具の剣「ポイズンリッター」を使わせて、ニルシャーキにとどめをさすというものでした。そして、その剣には、春亮たちの知らない秘密がありました。しかし春亮は、このはを救出するという目的のため、リリィハウルの作戦を受け入れます。 最後まで騎士として振舞うことを選んだリリィハウルが、ニルシャーキと刺し違え、戦いが終わります。最後は、記憶を取り戻したこのはが、錐霞に続いて春亮に想いを告げます。 少し戦闘シーンが間延びしているような印象もありましたが、いよいよ物語の終幕に近づいているという緊迫感があって、楽しんで読むことができました。
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この作品のシナリオはアニメで知り、単行本は14巻から読み始めたという後発組だが、アニメで人物概要や相関関係がある程度分かっていたのですんなり入れた感じがしました。このはの話でしたが、うまくまとまっていてよく進みました。後書きでもう2,3巻で終わりとのことだったので、TV版以降の本...
この作品のシナリオはアニメで知り、単行本は14巻から読み始めたという後発組だが、アニメで人物概要や相関関係がある程度分かっていたのですんなり入れた感じがしました。このはの話でしたが、うまくまとまっていてよく進みました。後書きでもう2,3巻で終わりとのことだったので、TV版以降の本も読んでみようと思います。
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前々巻でいいところで引いておきながら、前巻で短編集を挟んでくるというビックリ仕様……そんなわけで12巻からの続きのこの14巻。 これは良かった!完全にこのはにスポットライトが当たった話でした。 このはが特別好きというわけではないんですが。表面はまじめで大人しくて控えめな幼馴染...
前々巻でいいところで引いておきながら、前巻で短編集を挟んでくるというビックリ仕様……そんなわけで12巻からの続きのこの14巻。 これは良かった!完全にこのはにスポットライトが当たった話でした。 このはが特別好きというわけではないんですが。表面はまじめで大人しくて控えめな幼馴染、その本性は残忍で老獪な妖刀村正。というキャラの設定を活かしきった感じです。
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