LCCで行く!アジア新自由旅行 の商品レビュー
今だから読むべき本。 LCCに関して、そのビジネスはどのようになっているかとか、 世界一周をLCCでしてみた、みたいな本はあるが、 現実的に旅行にどのように利用して、そのいい部分、悪い部分を旅行者の率直な視点で書かれたものは少なかったと思う。 この本は、そこまで突っ込んだ(体験し...
今だから読むべき本。 LCCに関して、そのビジネスはどのようになっているかとか、 世界一周をLCCでしてみた、みたいな本はあるが、 現実的に旅行にどのように利用して、そのいい部分、悪い部分を旅行者の率直な視点で書かれたものは少なかったと思う。 この本は、そこまで突っ込んだ(体験した)最新の本という意味でおもしろい。とくにすぐにでも行けそうな(自分の好きな)アジアを取り上げているので、ふっと、LCCに乗って出かけたくなる。 LCCとは関係ないが、著者のツイートをフォローしていたので、 時間の隔たりがあるが、「だから、あのツイートがあったのか」とか、 納得のいく部分があり、ソーシャルな旅の方法も見られておもしろい。
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まさに旬の文庫本。 LCC元年といわれる2012年。 ピーチアービエーションをはじめとして、ジェットスター、エアアジアといった新たなLCCが日本の空を席捲しはじめている。 そんな旬なトピックスのLCCを使って、ボクの大好きな旅作家の吉田友和氏が新たな旅を読者にプレゼントしてく...
まさに旬の文庫本。 LCC元年といわれる2012年。 ピーチアービエーションをはじめとして、ジェットスター、エアアジアといった新たなLCCが日本の空を席捲しはじめている。 そんな旬なトピックスのLCCを使って、ボクの大好きな旅作家の吉田友和氏が新たな旅を読者にプレゼントしてくれた。 『LCCで行く!アジア新自由旅行 3万5000円で7カ国を巡ってきました。』 具体的には 札幌⇒関空⇒台北⇒マニラ⇒バンコク⇒ホーチミン⇒シンガポール⇒テンバサール⇒クアラルンプール⇒東京 といったルートだ。 LCCを使った激安旅行でありながら、バンコクでマラソンに参加したり、バリではちょっと贅沢な旅をしたりと旅行をタビに変えている筆者独自のスパイスが読んでいて気持ちがいい。 そして、ボクが一番好きな街、台北へも短時間であるものの滞在してくれている点がポイントだ。 関空からジェットスターで台北・桃園に18時55分に到着。 次いのセブパシフィック航空を使って、マニラに行く便が深夜1時25分発。 少しのトランジット時間を利用して、桃園空港から台北市内にダッシュして夜市で夕食をとるというバイタリティーと行動力に拍手したい。 LCCを使って、こんなにもアジア旅行を楽しめると実感させてくれた一冊。 今後、ボクは週末台北を進化させ、週末台北+αの旅をしてみたいと感じた。
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