るろうに剣心(文庫版)(14) の商品レビュー
いや…微笑う 微笑わないの前に 拙者にはもう見えていない… あの一度きりよ笑顔が最後… あれ以来影も見えない……… 声も聞こえない… けれどそれでいい… 一度きりもでも十分… それだけで拙者は 今一番大切な人と仲間と 目に映る全ての人々の笑顔を求めて 前より力強く 新たな一歩を踏...
いや…微笑う 微笑わないの前に 拙者にはもう見えていない… あの一度きりよ笑顔が最後… あれ以来影も見えない……… 声も聞こえない… けれどそれでいい… 一度きりもでも十分… それだけで拙者は 今一番大切な人と仲間と 目に映る全ての人々の笑顔を求めて 前より力強く 新たな一歩を踏み出せるのでござる
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薫奪還に向け、絶海の孤島に向かう剣心一向 剣心vs縁、互いの守るものをかけた戦い ついにクライマックス
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最後の戦いの決着は、予想できてたけど、 恨みが募って神経が肥大化するとか、 もう、なんでもアリ? めでたし、めでたし、でよかった!
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2016.9.15再読 (あらすじ)縁との最終対決は、結局、手出ししてきた黒星から縁が薫を守ってしまい、心が折れて終了…みたいな。その後は、恵:診療所を開くため会津へ、蒼紫・操:京都、佐之:信州の件で指名手配になっており、これを機に国外逃亡。 (感想)縁が最後までキャラとしていまいち小物だったんだよな。シシオ編を超える面白さにはならなかった。剣心が過去と向き合うきっかけにはなったが、縁本人はただの思い込みの激しい人の話を聞かない奴だしな。黒星とのやりとりを見ても、人望のなさが丸出しだし。ラストは駆け足だったが、その物寂しい感じも含めて悪くない。斎藤との決闘のくだりは、正直、最初敵対していたのなんて完全に忘れていたし、今さらどっちが勝ってもな…という感じだったので蛇足かなと思ったが、斎藤に「愛想をつかされて」結局実現しないというのはうまいな。
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完結!は〜面白かった。やっぱりキャラクターがとても良い。それに絵が上手い。 今更ながらに、弥彦という少年は、あんだけ多種多様な一流の武者の「背中に学ん」だわけなのだから、そりゃあいい男に育つでしょう! 各自信念を持って生き、馴れ合わない。でもそういう人生がふとした時に交差して、...
完結!は〜面白かった。やっぱりキャラクターがとても良い。それに絵が上手い。 今更ながらに、弥彦という少年は、あんだけ多種多様な一流の武者の「背中に学ん」だわけなのだから、そりゃあいい男に育つでしょう! 各自信念を持って生き、馴れ合わない。でもそういう人生がふとした時に交差して、ある人の窮地を救ったり救われたりする。こういうの、ほんとに理想の在り方。人は皆孤独だが、独りきりではないということ。間違っても、生きていればやり直せるということ。その蓄積が、つよさになる。タフネスとストロングネス、両方の意味で。
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