バク夢姫のご学友 の商品レビュー
なじ■ バクの「夢姫」と小学生の五月が迷い込んだ 不思議な世界での夢のようなお話。 夢姫の言動や挿絵がいちいち可愛くってたまらんかったです! つけ羽&つけまつげが可愛すぎた。 リッツとキラが凄く良い関係で目頭が熱くなりましたね…
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流石柏葉幸子さん。 安定してる(=゚ω゚)ノ 不思議な世界に出かけたけど うん! 安定してる(=゚ω゚)ノ
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この本はとってもおもしろいけど。終わった後は夢だったみたいになってて。すこしがっかりしました。だけど不思議だな-と思ったらよりおもしろいと思います。
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結構おもしろかった。 表紙の画がかわいい。 バク・・・・・・。夢姫って・・・。 いやーちょっと虚をつかれた。 あのキャラクター。 おもしろすぎる。 お友達がひとりもいないまま石にされるのはいやですもの、っと 夢姫がキラを怒鳴りつけるシーンが好き。 ずっとひとりぼっちで、それ...
結構おもしろかった。 表紙の画がかわいい。 バク・・・・・・。夢姫って・・・。 いやーちょっと虚をつかれた。 あのキャラクター。 おもしろすぎる。 お友達がひとりもいないまま石にされるのはいやですもの、っと 夢姫がキラを怒鳴りつけるシーンが好き。 ずっとひとりぼっちで、それは自分は特別だから、と自分を納得させて いたんだろうけど、でもやっぱりひとりぼっちは嫌だ、とはっきり言える 彼女は、確かに、キラのいうように強いのかもね。 にしても正体がばれた後のキラの口調がなんだか定まらなくて、ちょっとふらふらした感じ。 だが、それは姿と同じでいろいろ混ざってる感じをだしてるのか? バタバタしてて、でもなんだかほっこりしてしまうような、お話でした。
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柏葉幸子さんの新刊、期待を裏切らないおもしろさ、ほっこり暖かい気持ちをくれる快い読後感。これのひとつ前に出た「おつかいまなんかじゃありません。」によく似た構成になっている。 ごく普通の一日のはず、いつもの日常世界から、とんでもない災難で、突然不思議の国の騒動に巻き込まれてしまう主人公の女の子。…何しろ、ちょっとずるくてずうずうしくて小憎らしいけど、何だか結局好きになってしまう、憎めないキャラクターと物語の進行の絡み具合がとっても魅力的なのだ。 気取り屋で勝手でつきあいづらいと思っていたバクの夢姫とやっと友達になったのに、お別れ。その冒険の終わりの寂しさが、再び未来の再会と希望のぬくもりに包まれて終わる、このエンディングの読後感に、ほうと心が温まる。
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“「と、とじこめられたわ!」 五月は、自分のあごのあたりにある大きなドアノブにかじりついた。押そうが引こうが、ぴくりともしない。 「おちつきましょう。はしたない。」 「これでどうして、おちつけるっていうのよ。ひとりでにしまったんだよ。」 「自動ドアを知らないわけじゃないでしょう。...
“「と、とじこめられたわ!」 五月は、自分のあごのあたりにある大きなドアノブにかじりついた。押そうが引こうが、ぴくりともしない。 「おちつきましょう。はしたない。」 「これでどうして、おちつけるっていうのよ。ひとりでにしまったんだよ。」 「自動ドアを知らないわけじゃないでしょう。」 「これが、自動ドアだっていうの!」”[P.32] 夢姫の性格がちょっと意外だった。 “「すごい!夢姫のげっぷ!いま見たのって、二年まえのリッツの誕生日の日のことよね。あれが、さっき、夢姫が食べた夢の内容?」 五月も夢姫をふりかえって見た。 「はい。そうです。わたくしがさっきいただいた夢とまったくおなじでした。こんなふしぎなことははじめてです。夢の内容がげっぷになって出てきて、まるで映画とかいうものみたいでしたわ。でも、いやですわ。わたくしがげっぷをするなんて。」 夢姫は、ながい顔をはずかしげにふってみせる。”[P.109]
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楽しかった! これぞ柏葉ワールド!! 日常からふわりと異世界へ、 そこで出会う個性豊かな仲間たち、 立ちはだかる謎と困難、 知恵と工夫と勇気で乗り越えていくヒロイン…。 と、いういわゆる「テッパン」を、 形式的・教育的にならずに書ききることができるのが 柏葉さんの最大の武器だ...
楽しかった! これぞ柏葉ワールド!! 日常からふわりと異世界へ、 そこで出会う個性豊かな仲間たち、 立ちはだかる謎と困難、 知恵と工夫と勇気で乗り越えていくヒロイン…。 と、いういわゆる「テッパン」を、 形式的・教育的にならずに書ききることができるのが 柏葉さんの最大の武器だと思う。 そして、毎度のことだけど、 「異世界」の雰囲気や世界観が素敵! 今回は深い森と大きな洋館(妖館?)が舞台で、 そこに先日までサーカスの一団が来ていたという それだけでなんだか胸がドキドキしちゃうような設定。 姿を見せない主とか、 お人形のように固まってしまった女の子とか、 ちょっと怖い要素も加わって、 どんどん物語の中に入り込んでしまう。 この感覚は、名作『地下室からの不思議な旅』とも似ている。 最近、割とボリュームの薄い柏葉作品を多く読んでいたせいか、 久々にスカッと楽しく冒険できた。 欲をいえばもっともっとボリュームを…って、 それは対象年齢とかもあるからワガママ言えないのだろうけど。 ハリーポッター並みの長編とか、 いつか挑戦してくれないかなぁ、読みたいなぁ。
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バクの夢姫が、美味しい夢を食べるときの食べっぷりがたまらなかったです!ちょっぴりいやしいのがまたかわいいというか!?すました言動もキュート。五月(さつき)が夢姫と迷い込んだ不思議な屋敷で起こるハプニング。口の悪いネズミのプップ、小心者のバッファローの黒雲の角(つの)など、キャラクターも楽しくてクスクス笑いながら読み終えました。さし絵もいいですね。謎がとけて、屋敷の主キラが娘と抱き合うシーンにもジーン。 小学4年生くらいからかなぁ。
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一本の間違い電話からはじまる不思議なお話。 ちゃんと現実の世界へ帰ってきますが、不思議な世界の方が現実へ影響をあたえそう―つまり、不思議なお話はまだ終わっていないことになるのかなぁ。 どうでもよいことなのですが、タイトルを声に出すと、何だか舌を噛みそうです(笑)。
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