魔のヴァイオリン の商品レビュー
楽器の中で一番好きなのは、ヴァイオリンです。 新刊棚で見つけたこの本の表紙のヴァイオリンは、ちょっと怪しい・・・。 どんな秘密があるのかしら? (天使の顔だそうですが) ヴァイオリンなどの弦楽器は、古いものに価値があります。 絵画と同様 投機のために蒐集されることが多く、 ...
楽器の中で一番好きなのは、ヴァイオリンです。 新刊棚で見つけたこの本の表紙のヴァイオリンは、ちょっと怪しい・・・。 どんな秘密があるのかしら? (天使の顔だそうですが) ヴァイオリンなどの弦楽器は、古いものに価値があります。 絵画と同様 投機のために蒐集されることが多く、 有名な弦楽器製作者の作品だと びっくりするほど高価。 ところが、これには 偽物も多く、優秀な鑑定者でも判別は難しいらしい。 それに、偽物でも質のいいヴァイオリンもあり、偽物の偽物まで作られる始末 ♪ 古くて貴重なヴァイオリンにも 寿命はあります。 ところが、どうしてよい楽器ができたのか? 制作の謎は解けぬまま・・・。 素材の材木、形、ニスの調合、気候などの環境、製作者の技術 それらが集結して あのうっとりするような音色が出るんですね ♪ 2012/8/4 新刊棚で見つけて借り読み始める。 8/18 読み終わる。 内容 : 愛器を恋人に壊されたパガニーニ、呪われた名器「チェリーニ」、にせ物作りの名人たち、ストラディヴァリの秘密…。 数々の興味深いエピソードを交えながら、ヴァイオリンの名器に秘められた謎に迫る。 著者 : 佐々木 庸一 東京大学文学部独文科卒業。東京学芸大学名誉教授。 著書に「ヴァイオリンの魅力と謎」など。
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2014年1月25日。アマティとかグァルネリが人の名前だったのか。ストラディバリと同じなんですね。私が弾いているバイオリンもそういうバイオリンだったらいいなあと思っちゃいました。私の?万のバイオリン、その価値あり?
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