バラトルムの功罪 の商品レビュー
一巻のドキドキした展開に比べるとちょっと減速気味。 色々ツッコみたい部分もたくさんあってフラストレーションがたまる一冊だった。 裏で何か動いているようなので、次巻に期待というところ。
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シリーズ2冊目。イオンは海辺の町でちょっとした騒動に巻き込まれる。 フェンネル大陸とは違い、旅の範囲が国内なので、スケールは小さめかも。でもその分色々な部族が出てきたり、人智を超えた邪神が出てきたりと、ファンタジー感は引けを取らない、と個人的には思う。 最後の展開は見逃せない。次...
シリーズ2冊目。イオンは海辺の町でちょっとした騒動に巻き込まれる。 フェンネル大陸とは違い、旅の範囲が国内なので、スケールは小さめかも。でもその分色々な部族が出てきたり、人智を超えた邪神が出てきたりと、ファンタジー感は引けを取らない、と個人的には思う。 最後の展開は見逃せない。次作も楽しみである。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
天青国方神伝 第2巻 <あらすじ> 邪神探しの旅に出たイオンは、フォシリス湾で海賊に襲われるが無事逃げ延びる。 着いた先はグランドー族が住む港町。そこの領主ソディウムに出会う。 ソディウムはイオンに海賊を追い払ってくれたら邪神の情報を教えくれると言い 息子のグラウベルを案内役にするよう命じる。 海賊を追い払うため共に行動することとなったイオンとグラウベル。 道中イオンはグラウベルから、町の言い伝えで守り神である水神の存在を知り グラウベルの母は水神の生贄にされ殺されたことを聞く。 そんな中、2人は最初に襲われた海賊団と再会する。 大将のリディコ、少女のエル、他4人からなるバーミリオン海賊団 イオンは彼らから町の昔話を聞く。 2年前までフォシリス湾は複数の海賊が出入りしていて 町にとって海賊は商売相手で、海賊同士が牽制し合い町は平和だった。 でもあるとき、力を持った海賊団が現れ、他の海賊をやっつけたことで 町はその海賊団から物資を搾取されるようになり、民は怯えるようになった。 リディコたちも、その頃その海賊に襲われて当時の船長を殺されたと。 イオンとクラウベルは町民と話し合い、リディコたちを会わせ 共闘してその海賊を追い払おうと誓う。 そしてフォシリス湾にやってきた海賊たちに対し、イオンが立てた計画で 町民たちが一丸となって海賊団を退け、計画は成功したかに思えたが 海賊の別働部隊によって町を強襲されてしまう。 急いで町に戻り町民を助けるイオンだが、海賊のほうが圧倒的に多くピンチに・・・ そこに現れたのは以前旅を共にしていたアルフレド。 彼やバーミリオンの助けもあって無事海賊たちをやっつけることに成功した。 そしてイオンとアルフレドはソディウムの後妻・テルルの案内で水神の遺跡へ入る。 遺跡の扉の前で立ち止まる一行。そこで語られる真実。 テルルがソディウムを独占するためグラウベルの母を生贄と称して殺したこと テルルが権勢の邪魔だったバーミリオン海賊団の船長を殺したこと そしてテルルが水を操る水神であると。 テルルはアルフレドに言う「貴方には邪神ウエンタスが憑いている」と そして 新たな旅に出るイオンとアルフレド。そこにグラウベルも加わることとなる・・・ その頃天青国の王城でオーディンは謎の女『国の未来を憂える者』と対峙していた <感想> テルルは一体なに?
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天青国の暗部に触れ、叛逆者となった元士官候補生イオンは、真の敵を見極めたいと「邪神」探しの旅に出る。 水神を祀る部族が暮らす港町で、一族の秘密を教えてもらう代わりに海賊退治の契約を交わすが…。
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水神を祀る部族が暮らす港町で、イオンは海賊退治を引き受ける。 仲間が一人増えた!のと、今回は名前も出てこなかった暗殺者が、何をしているのか。次巻も気になるところ。
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最後の最後にすごく気になる幕引き! 主人公のキャラ立ちもしっかりして、面白くなってきました。続きが非常に楽しみです。
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