偉人たちのブレイクスルー勉強術 の商品レビュー
読書録「偉人たちのブレイクスルー勉強術」 4 著者 齋藤孝 出版 文藝春秋 p29より引用 “ 確かにそれは一面では真理で、勉強には 耐性を養うとか粘り強さを身につける意味も あります。しかし合わないことを無理してや ろうとしてもっと嫌いになってしまうよりは、 抵抗感の少ない...
読書録「偉人たちのブレイクスルー勉強術」 4 著者 齋藤孝 出版 文藝春秋 p29より引用 “ 確かにそれは一面では真理で、勉強には 耐性を養うとか粘り強さを身につける意味も あります。しかし合わないことを無理してや ろうとしてもっと嫌いになってしまうよりは、 抵抗感の少ないやり方を工夫することで、嫌 いでも苦手でもなくしてしまうことのほうが はるかに意味がある。” 目次より抜粋引用 “独自の勉強法をつかめば、人生はひらける この人を見よ!「オリジナル勉強術」を確 立した偉人たち すぐ効く!「齋藤式」即効的勉強術” 教育学・身体論を専門に多方面で活躍する 著者による、人それぞれに合う勉強の方法を 見つけるための一冊。同社刊行作文庫版。 勉強法と相性についてから偉人たちの具体 的な勉強術についてまで、強調表現などをた くさん使いまとめられています。 上記の引用は、勉強と相性について書かれ た項での一節。 できるだけ早いうちに、自分にあったコツが 身につけば、勉強がよりはかどって、その後 の人生に大いに役立つのではないでしょうか。 偉人たちばかりでなく、現役で活躍してお られる人たちの方法も紹介されており、どれ か一つくらいは見に合う方法が見つかるので はないかと思います。勉強したい人だけでな く、勉強が嫌いな子を持つ親の方々が、子供 にアドバイスするためにも良い一冊ではない でしょうか。 ーーーーー
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タイトルどおり偉人たちの勉強術もあり、また身近な身の丈に会いそうな勉強術もありと参考になる一冊でした。
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ゲーテの「洞察は広く、活動は絞り込む」が心に残ったが、特に活動的な事をするつもりもないので、洞察ばかりが広がってしまうんだが、学者になるわけでもないし、一般人はそれでもいいのかと。
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すべての天才は、少なくともみな「やり続けること」の天才でもある、と感じる。 天才と呼ばれる人たちは生まれながらにして能力が圧倒的だったわけではなく、日々積み重ねることで才能を開花させている。 才能を開花させるためには、やり続けることが重要で、そのためには、自分に合った方法とペースで、楽しみながら、追及していくことが重要だ。 本書、『偉人たちのブレイクスルー読書術』では、ドラッガー、アインシュタイン等、様々な偉人たちを例にとりながら、実績のあるブレイクスルーへの道のりを示してくれる。 「何かをやってうまくいかなかった場合、必ずしもその分野における才能がないのではなく、やり方が間違っていただけということもある」と著者は言う。 本書を読めば、自分に合った勉強法がきっと見つかる。そんな1冊 以下面白いと思ったところ。 ーーーーーーーーーーーーーー 1.高校1年生でTOEIC900点の人の勉強法。 公式問題集を解いて、自分にとって必要な語句をノートに取ってオリジナルの単語帳を作る。それを瞬時に使いこなせるようになるまで反復練習した。 ・・・オーソドックスだけど「瞬時に使いこなせるようになるまで反復練習」というところがすごいと思う。 2.本田宗一郎の押しかけ勉強法。 本田宗一郎は自身の強みを「ざっくばらんに人に聞けることだ」と言っている。 ここまではよくありそうな感じだが、そのあとの言葉が興味深い。 「つまり、学校に行っていないということを、ハッキリ看板にしているから、知らなくても不思議はない。だからこだわらずに誰にでも聞ける」 この意識があるからこそ、30過ぎで地元の工業高校に学びに行くなどの行動ができたのだろう。 3.スティーブンキングや村上春樹のやりすぎない方法 世界的に有名な作家であるスティーブンキングと村上春樹。 この両者はともに小説を書くにあたって、意識していることがある。 それが、やりすぎないこと、だという。 どういうことかというと、筆が乗り出すと一日のノルマを超えて、さらにたくさん書けそうなときもある。 しかし、そこで調子に乗って書きすぎると必ず翌日以降に反動が来る。 だから、調子が良くても一定のペースを保つことにしているという。 ・・・なるほどと思った。
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何かをやってうまくいかなかったとしても、必ずしもその分野にセンスがないわけではなくて、やり方があっていないだけという事はよくあります 何かに打ち込むにも、性に合っている事は大事です 渋沢栄一:心の支柱となるものを古典に求める 村上春樹:小説という不健康なものを扱うためには、人はできるだけ健康でなくてはならない
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面白かった。アインシュタインがそんなに音楽好きだったなんて意外でした。音楽の捉え方は、アインシュタインらしかった。ドラッカーのアクションプランは実行したい。 英語はラダーシリーズの小説や、日本の話を英語にしたものを読んでみたいと思いました。 数学は問題集を周回するというのを自分も...
面白かった。アインシュタインがそんなに音楽好きだったなんて意外でした。音楽の捉え方は、アインシュタインらしかった。ドラッカーのアクションプランは実行したい。 英語はラダーシリーズの小説や、日本の話を英語にしたものを読んでみたいと思いました。 数学は問題集を周回するというのを自分もやってみようと思いました。 偉人たち、様々な勉強術があるのだな、この「勉強」のやり方は人によって異なる、他の人のやり方ももっと知り、自分のやり方を見つけブラッシュアップしたいと思えました。
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他人が壁がぶつかりその壁を打開したエピソードは興味深いもの。それが名を馳せた偉人だから。面白いし各々のスタイルを知ることができた。
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ブレイクスルーとは、行き詰まり状況を打破すること。 勉強のやり方が自分に合っていないと空回りするばかり。 まず、自分に合った勉強法を模索することが大切。 勉強のやり方を偉人たちから学び、ヒントを得ましょう・・という内容。 ドラッカーをはじめ16人の偉人たちと、齋藤孝氏自身の勉強の...
ブレイクスルーとは、行き詰まり状況を打破すること。 勉強のやり方が自分に合っていないと空回りするばかり。 まず、自分に合った勉強法を模索することが大切。 勉強のやり方を偉人たちから学び、ヒントを得ましょう・・という内容。 ドラッカーをはじめ16人の偉人たちと、齋藤孝氏自身の勉強のやり方のヒントが綴られています。 とても分りやすかった! 頭が良い人は、とにかく脳みその質が良い・・と思っていたけど(たぶん、それもあるが)、自分に合った勉強のやり方をいち早く確立し実践できた人なのだなー・・というのが分った。 そして、勉強のやり方って様々なのだなー。工夫次第だなー。自分を知ることも大切だなー・・と感じた。 齋藤孝氏の本は、自身や学生が実践して手応えがあるものを分りやすく紹介しているものが多いので、理想とか机上の情報ではなく、本当に役立つものが多い。 本書も、早速実践してみたいものがいくつもありました。 何かを勉強中の人にはエネルギー補充となる一冊。
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いろいろな勉強法がわかりやすくまとめられていた。 これからの勉強に取り入れていきたい。 また、偉人たちのエピソードは面白く、自分にとって励みにもなった。
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本田宗一郎や夏目漱石などの学習を紹介し、その中から自分にあったスタイルを探してください、という主旨の本。 齋藤孝先生の本は、読みやすいので、勉強法に興味がなくとも、楽しめます。
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