かあさんふくろう の商品レビュー
版画だが、精密な絵がすばらしい。子育ての様子も説明がされていて、科学絵本としての面もある。この絵の良さがわかる年齢の子どもたちに手に取ってほしい一冊。
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ふくろうが春に卵を産んで雛を巣立たせるまでの1年間を物語にした科学絵本です。 . でも一言では語りきれないほどの傑作絵本です。 青とこげ茶と黒だけの色で表現した木版画です。にもかかわらず、実にリアルにふくろうの生態を表現し、卵を温めている時の目、狩りをしている時の目、獲物を狙って...
ふくろうが春に卵を産んで雛を巣立たせるまでの1年間を物語にした科学絵本です。 . でも一言では語りきれないほどの傑作絵本です。 青とこげ茶と黒だけの色で表現した木版画です。にもかかわらず、実にリアルにふくろうの生態を表現し、卵を温めている時の目、狩りをしている時の目、獲物を狙っている時の鋭い爪、どれをとっても版画なのに何?この生々しさ!とびっくりです。 . あと書きに#かこさとし 氏のコメントがあります。「私が特に好きな本のひとつ…」と述べられています。正しい姿や生態だけではなく、美しさもある…と。 . そして訳が本当に素敵なんです。詩情を伴った言い回しにじわじわと引き込まれていくのを感じます。親が子を育てる時の真剣さ、親の覚悟、自分と置き換えながら改めて子育てを考え直してしまいました。 もちろんふくろうの生態についてはバッチリ知ることができます。 . 編集者であった#マーガレットワイズブラウン のすすめで挿絵の仕事を始めた#イーディスサッチャーハード 夫婦による作品です。#おやすみなさいおつきさま で知られていますね!こちらはまったく別物〜驚きます。 . チャンスがありましたら是非手にしてみて下さい。 . #かあさんふくろう #イーディスサッチャーハード #クレメントハード #おびかゆうこ #偕成社
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ふくろうの子育てを流れに沿って紹介し、大人でも楽しめる絵本。 子供向けだが、登場する動物達や風景など版画で描かれていて、とてもステキな一冊だった。
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The Mother Owl 美しい絵本だ。原著も読みたい。 ふくろうは鳥の中では捕食者側だけど(だよね?)、実際には生まれた雛がみんな無事に大人になるものなんだろうか? この絵本で雛が死んだ話をする必要はないけど、ただちょっと疑問に思った。
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「平成25年度埼玉県推奨図書」だったので、気になっていた。 最近利用するようになった図書館で目についたので、その場でよんだ。 ふくろうの子育てを一年間にわたり描いている、科学絵本。 巻末にかこさとしさんの文章あり。 子どもより「かあさんふくろう」のほうがかわいい。笑 動物で一年間子育てするのは、結構長いのかな? 鳥同士でも、大きい鳥は小さい鳥を襲う、というのは意外だった。 みみずくの耳のことは知っていたけれど、ふくろうもそうなんだ。 頭を自在に動かせるという理由を、恥ずかしながら、これまで考えたことがなかった。 それは、一種の進化だったんだろうか? 何でほかの鳥と同じように目が横についていないんだろう? 機会があったら調べてみよう。 松の木のページと裏表紙に、にやり。 茶色のページ、かあさんふくろう と とうさんふくろうのツーショット、片目を細めている感じがかわいい。 子どもの巣立ちのところでは、動物は伴侶を持って生殖行動をするのが普通なのだなぁ、とぼんやり思った。
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寝る前に娘に読み聞かせ。淡々とした文体の中に、動物達のリアルな生態が盛り込まれている。全編にわたる渋めの雰囲気は、大人になってからの方が分かるかも。一番の見せ場はアライグマから子供を守るところかな^^
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りんごの木のすあなで暮らすふくろう親子のお話。ストーリーを楽しみながら、ふくろうの生態もよくわかります。青と茶色の木版画がとてもきれいです。
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イーディス・サッチャー・ハード 作 クレメント・ハード 絵 おびか ゆうこ 訳 偕成社 (2012/7/4) 〈 この絵本は、1977年に偕成社が発行した冊子で、かこさとしさんが海外の優れた「知識・科学絵本」として紹介した作品。昨年、日本で初めて紹介された。〉 ハード...
イーディス・サッチャー・ハード 作 クレメント・ハード 絵 おびか ゆうこ 訳 偕成社 (2012/7/4) 〈 この絵本は、1977年に偕成社が発行した冊子で、かこさとしさんが海外の優れた「知識・科学絵本」として紹介した作品。昨年、日本で初めて紹介された。〉 ハード夫妻の絵本 絵は『おやすみなさいおつきさま』のクレメント・ハード かこさとしさんがあとがきで書いておられるように 科学的な正しい生態描写と 詩情を併せ持つ すてきな絵本だと思います 青と茶の木版画 ひきこまれます ところで、おとうさんふくろうとおかあさんふくろうはどこで見分けるのでしょう ≪ 夜の闇 子育てふくろう 愛あふれ ≫
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後書きにて、かこさとし先生も絶賛されているふくろう親子の絵本。 版画の美しさもさることながら、正しいふくろうの生態も学ぶことができるのがとても素晴らしい。 科学的でありながら、親子の美しい物語として話が進んでいくのもよい。 この絵本を読まなかったら、ふくろうが消化しきれなかったモノを黒いかたまえりとして吐き出してるなんて知らなかったろうなぁ。
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