マジックアウト(2) の商品レビュー
やっぱり外国に行くって、知らない文化や政治などの見習うべきところを知られるから、いいのかもしれない… 外国に行ったアニアやピュリスたちを見て、そう感じた。 前巻もおもしろかったが、今回は前巻とはまた違う面白さを味わえた。
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アニアはピュリスと共にオヴェーリアへ留学行く。初めて知る外国の社会状況。どの国にも一長一短あり、母国エテルリアを良くするためにはどうすれば良いのかアニアは頭を悩ませる場面が印象に残った。“完璧な理想の国はつくれないが、改良していくことはできる”現代の日本は、世界はどうなのだろうと考えてしまった。果たして良い方向へと進んでいるのだろうか。 物語の最後、エテルリアへと帰るも、内乱という新たな問題に直面。マジックアウトの解決、他国との関係、内乱の終結、様々な問題が次巻でどのように解決されるのか、続きを読むのが楽しみである。
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国外に留学することになったアニア。そこでまさかの死んだはずの双子の妹に会うが、その原因を作ったのがお父さんがかつて信頼してた男で、その時は本当に見る目なかったんだなぁとおもった。
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第二巻。アニアとピュリスは国を出て、留学することになります。慣れ親しんだエテルリアから出て、全く知らない土地に行くというのはアニアの世界観を大きく変えて行きます。そして、運命の出会い。激動の第二巻、ぐんぐんと読み進むこと間違いなしです。私は後半の船の中の冒険が好きです。
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マジックアウトにより、魔法の国エテルリアから魔法が消えた。魔法の国の高官の娘として生まれながら、才術(魔法)の力を持たず、無才人として生まれたアニア。マジックアウトとなった今、アニアの知識が国を助ける力となった。 そして2巻。 鎖国状態だったエテルリアだが、才術にたよらない生活をするには、他の国との国交が必要になる。アニアとピュリスは異国の西端国(オヴェーリア)へ留学することとなる。 それまで幻の国とされてきたエテリアルの存在を知った西端国のショイ長官は、アニアとピュリスたち(護衛官エネアスと家政婦ニンナニア)を快く受け入れるそぶりをしながらも、エテリアルのエネルギー源などをさぐり、植民地にしようと企む。アニアたちは体のいい人質と同じなのだ。 アニアとピュリスは高等師範学校に通い、未来部という部活にも入り、そこでいろんな立場の学生たちと出会う。 そして町では、アニアとそっくりな少女と出会う。その少女リア(アマリリア)との、意外なつながりとは・・・
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