ほしのうえでめぐる(2) の商品レビュー

倉橋ユウス(著者)

2015/07/06

異星人に「私たちはこの星が大好きです」と言われるのは、誇りと喜びのひとつの究極ではないだろうか。そしてきっと「明星」の人々も近い将来彼らを好きになる。劇中で語られる個人レベルのラブストーリーが、まだ語られていない壮大なラブストーリーを担保しているのだ。

2012/12/16

一気に読んだので、１・２巻まとめての感想。
前半、ふとしたセリフや場面に何度か涙ぐんだ。
後半は少しわかりにくいところがあったのでじっくり読み返したい。

出てくる女の子たちの表情が良い。

2012/09/01

軌道エレベーター「明星」の建設が始まって久しい
近未来のある都市を舞台にした人間模様、完結編。

散らばっていたSF的要素がまとまって、
小さな人間の営みを取り巻いている大きな「世界」の
全体像が姿を現す展開は面白いけれど、
その「断片」が今ひとつ不明瞭だったりするのが少し残念。
もう少し「見ている人向け」に整理してほしかったなぁ。

でも、どんな世界でも
人の営みは大きくは変わらないのだなぁと。
それが愛おしかったりします。

2012/08/25

異星人の存在はほのめかしておくぐらいでよかったのではないか。どうにかこうにか宇宙へめがけて奮闘する地球人類の物語であってほしかったのだが興ざめ。

2012/07/13

漫画でここまでつながっていたりするものを久々に読んだ．
一読で理解できないとは理解力が落ちているのか．

もう一度一巻から精読しよう．